見本誌・試し読みコーナーについて

注意
このページは出店者向け情報を掲載しています。

このページでは、試し読みコーナーに設置していただく見本誌について解説しています。

見本誌とは

見本誌とは、来場者の皆様が閲覧できるように試し読みコーナーに設置していただく作品のことを指します。

試し読みコーナーの意義

試し読みコーナーは「ブース前でじっくりと立ち読みがしづらい」「もっと検討をしてからブースに買いにいきたい」との声を受けて誕生しました。「文学作品の即売会だからこそ、じっくりと試し読みができる空間を作りたい」、それが見本誌と、試し読みコーナーの意義です。

展示が終わった後の見本誌は、同人文学誌について研究し、また作品の収集をしている日本大学藝術学部文芸学科資料室へ収蔵されます。

多くの人にとってわかりやすくするため、2024年12月開催「文学フリマ東京39」より「見本誌コーナー」を「試し読みコーナー」に改称しました。

試し読みコーナーへの設置について

試し読みコーナーへ設置する作品には、あらかじめ「見本誌ラベル」を貼付して、当日の朝に試し読みコーナーに直接設置してください。

前述の通り、見本誌は検査・検閲を目的とするものではなく、来場者が立ち読みできるようにすることを目的としています。そのため試し読みコーナーへの陳列を希望しない作品は提出いただかなくても問題ありません。また、見本誌として提出されていない作品を販売・配布しても問題ありません。

試し読みコーナーに設置できる冊数の制限について

試し読みコーナーのスペースの関係上、1出店者あたりの設置可能な冊数を制限しております。あらかじめご承知おきください。

開催終了後の見本誌の取り扱い

提出された見本誌のうち「新刊」は開催終了後、日本大学藝術学部文芸学科資料室に収蔵されます。

そのほか、文学フリマアライアンス加盟事務局・日本大学・もしくはそれらが許諾した組織が企画するイベント・展示会などで展示や閲覧に供される場合があります。また、文学フリマアライアンス加盟事務局・日本大学の収蔵図書として公開・貸与される場合があります。

後日、収蔵された見本誌を返却することはできません。

出店者による見本誌の回収について

すでに一度収蔵された作品を再度日本大学へ送ることができません。そのため「既刊」として提出したものはご自身で回収してください。 今後の参加時にも見本誌として再利用いただけます。

「新刊」として提出した見本誌でも、事情があって収蔵を希望しない場合にはイベント当日の開催時間中(終了前)にご自身で試し読みコーナーから回収してください。

見本誌ラベル

試し読みコーナーに設置いただくすべての見本誌には、この画像のような「見本誌ラベル」を貼付していただきます。

「見本誌ラベル」そのものと記入方法は、開催前に主催事務局より「出店者入場証」とともに郵送する「出店案内」に記載しておりますので、そちらをご覧ください。

開催回・地域
この見本誌が提出された文学フリマの回・地域を表示しています。
ブース番号
作品を販売・配布しているブースの記号・番号を表示しています。
出店名
作品を販売・配布しているブースの出店名です。
発行年月
作品を発行した年月です。
価格
作品の価格です。
メモ
この見本誌を提出した出店者による注釈です。
新刊/既刊
当ページの「見本誌の『新刊』と『既刊』」をご覧ください。

「新刊」と「既刊」

見本誌ラベルの「新刊」と「既刊」の2種類の区分は、以下のように定義しています。

  • 「新刊」文学フリマ(どの地域でも)初めて販売・配布する作品
    (文学フリマ以外の場ですでに販売されていても、新刊とみなします)
  • 「既刊」文学フリマ(どの地域でも)過去に1度でも販売・配布したことがある作品
    (その地域の文学フリマでは初めてでも、他地域ですでに販売・配布したことがあれば既刊とみなします)

この区分は、見本誌を日本大学藝術学部文芸学科資料室に収蔵する際に重複しないようにするためのものです。