文学フリマとは

このページでは、文学フリマについて詳しく説明しています。

文学フリマとは?

文学フリマとは、全国で開催されている文学作品の展示即売会です。

文学フリマの「場」には一般商業流通には乗らない作品がたくさん集まります。
自費出版の書籍、ホチキスで綴じたコピー誌、手製本の書籍、CDや電子書籍、Tシャツ、豆本、その他……。
本屋さんでも通販でも出会えない、さまざまな形の〈文学〉が一堂に会し、販売・配布されます。
内容も、小説・物語・詩・俳句・短歌・ノンフィクション・エッセイ・評論ほか、多岐にわたり、対象年齢やジャンルも実にさまざまです。
文学フリマは、新たな才能の発掘の場ともなっているほか、プロの作家やライター、編集者が限定版の作品を出品することもあります。

※古本市ではありません。

文学フリマでの〈文学〉

「自分が〈文学〉と信じるもの」が文学フリマでの〈文学〉の定義です。

既成の文壇や文芸誌の枠にとらわれず〈文学〉を発表でき、作り手や読者が直接コミュニケートできる「場」を提供するため、プロ・アマなどの垣根も取り払って、すべての人が〈文学〉の担い手となれるイベントとして構想されました。

文学フリマ豆知識

文学フリマの出店カテゴリは全部で約60個あります。すべてのリストは「文学フリマの出店カテゴリ」のページをご覧ください。

どんなイベントなの?

一般来場者の方は、入場無料です。会場内の見本誌コーナーやブースで作品を見たり立ち読みしたりして、気に入ったものを自由に購入できます。

事前に公開される文学フリマWebカタログや、当日無料配布される紙のカタログで、作品や出店者をチェックできます。

ブースでは作者や編集者と直接交流することができ、作品や文学について、創作についてなど話を聞くこともできます。

出店者の方は受付期間中に申し込み、出店が確定すると自分のブースを使って作品を販売できます。

事前に公開される文学フリマWebカタログや、当日無料配布される紙のカタログで、作品の情報などをPRできます。

当日は見本誌コーナーに見本誌を提出して来場者に見てもらうことができるほか、自分のブースは机に布を敷き、値札やポスターなどを使って装飾することもできます。

文学フリマ豆知識

地域によっては飲食出店やイベント終了後の懇親会、前日企画、イベント開催中の併催企画などがあり、多くは出店者・来場者問わず楽しむことができます。

文学フリマの成り立ち

文学フリマは、評論家・まんが原作者として知られる大塚英志さんが『群像』誌2002年6月号(講談社)掲載のエッセイ「不良債権としての『文学』」で行った呼びかけを発端として生まれたイベントです。

詳しい経緯は当ページ内「文学フリマの理念と目的」をご参照ください。

どんな人が参加しているの?

文学フリマの参加者には、いわゆる純文学からエンターテインメント系、詩歌からノンフィクション、評論まで、多様なジャンルの書き手や、学生、60・70代の文学愛好者、そしてプロ作家まで、実に幅広い層で構成されています。

地域や大学などの歴史ある文芸同人誌が多く参加する一方で、文学フリマがきっかけで新しく結成され、継続的に活動する団体も増加してきました。

出店参加者のみならず一般の来場者からの反響も大きく、文学の新しい活動として各方面から注目を集めています。

参加方法は?

来場者の方は、申込予約不要・入場無料で参加できます。事前に無料で文学フリマWebカタログが閲覧でき、当日は無料で紙カタログをお配りしています。

詳しくは「文学フリマの楽しみ方」をご覧ください。

出店者の方は、受付期間中にWebからお申し込みください。支払完了し、出店が確定すれば、ご出店いただけます。Webカタログへのアイテム登録、紙カタログへの情報掲載を行うことができます。

詳しくは出店のご案内をご覧下さい。

どんな作品が売られているの?

自費出版の書籍、ホチキスで綴じたコピー誌、手製本の書籍、CDや電子書籍、Tシャツ、豆本、その他……。
文学フリマに出品される作品は実にさまざまで、一括りに紹介することはできません。

ぜひ、文学フリマWebカタログや各種Webサービス上の情報を頼りに出品予定作品や過去の出品作を見てみてください。
以下に例をご紹介します。

文学フリマWebカタログ

Webカタログには出店者情報や販売・配布作品の情報が掲載されます。

…各開催の約1ヶ月前にオープンし、事前に情報を閲覧できます。
また、過去の開催回のカタログを見てみることもできます。

Twitter

Twitterの以下のタグを頼りにしてみてください。

…出店者による販売予定作品や、来場者による購入作品の紹介などが投稿されていることがあります。
#文フリ東京 #文フリ大阪 など「文フリ+地域名」で検索すると、その地域の文学フリマに関係する作品を見つけることもできます。

facebookページ&instagram

「文学フリマ」ページ on Facebook

…過去開催で記録された写真のうち一部をご覧いただけます。
写真のなかに作品や出店ブースの様子をチェックできるものがあります。

以下のWebサービスからも文学フリマに出品される作品や、過去に出品された作品、イベントの様子を探すことができます。

イベント情報を知るためには?

この文学フリマ公式サイトをごらんいただくほか、以下の方法で文学フリマの最新情報をご覧いただけます。

文学フリマニュースレター(メールニュース)

文学フリマ事務局から今後の開催情報や出店申し込みの受付開始、Webカタログのオープン、懇親会受付や併催企画などのお知らせをメールで配信しています。
メールの配信をご希望の方は下記ページの案内をご覧ください。

※すでにユーザ登録を行っている方は新規登録は不要です。

Twitter(文学フリマ事務局)

文学フリマ事務局Twitterでは文学フリマ東京ほか各地域開催のお知らせを行なっております。

文学フリマ事務局Twitter:

また、各地域事務局のTwitterアカウントもありますので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

instagram(文学フリマ事務局)

文学フリマ事務局instagramでは文学フリマ事務局スタッフが、スタッフの日常や文学フリマにかんする写真をときどき投稿しています。

こんな感じです。

写真をメインに、ときどき情報がほしいという方は是非フォローをお願いします。

文学フリマ・アーカイブ

過去の年表や開催記録、メディア掲載情報や、文学フリマに関する対談や講演の記録・記事・資料などはアーカイブからご覧いただけます。

★なお、文学フリマでは現在、過去の開催記録やメディア掲載についてアーカイブを制作中です。
そのため、資料提供や資料検索・収集業務にご協力いただける方を募集中です。

詳しくはスタッフ募集をご覧ください。
(記録写真やメディア掲載情報の提供のみでも大歓迎です!)

文学フリマの理念と目的

「文学フリマ」は既成の文壇や文芸誌の枠にとらわれず〈文学〉を発表できる「場」を提供すること、作り手や読者が直接コミュニケートできる「場」をつくることを目的としたイベントです。

その意味するところは、〈文学〉を閉鎖的な営為の中から解き放つことであり、すべての人に〈文学〉の担い手となってもらうことでもあります。

しかし、「文学フリマ」の立場は既成の文壇を非難するものではありません。むしろ、それらを含む〈文学〉全体の現状が、「文学フリマ」という場を要請しているのだと考えます。ですから、本イベントはプロ・アマ、あるいは個人・任意団体・法人といったあらゆる人の参加を認めています。そして、すべての参加者はあらゆる面で平等の立場であるというのが、「文学フリマ」という「場」の原則です。

また、「文学フリマ」は「文学作品の展示即売会」ですが、そこでの〈文学〉の定義は参加者各自に委ねることとします。主催事務局および会場の定める禁止事項に触れない限り、主催事務局側から作品内容に審査・規制などを課すことはありません。

自らが〈文学〉と信じる作品を携え、まだ見ぬ読者と直接向かい合ってみたいというみなさんの参加をお待ちしています。

文学フリマ事務局について

「第一回文学フリマ」はイベント開催を呼びかけた大塚英志氏と市川真人氏の主催で開催されましたが、第二回より一般の有志による「文学フリマ事務局」にその主催・運営が引き継がれました。

第二回以降のナンバータイトルの「文学フリマ」および「春の文学フリマ2008」「超文学フリマ」は文学フリマ事務局により開催されています。また、2015年以降は日本各地での開催を目指す「文学フリマ百都市構想」に基づき、これまでのナンバータイトルの「文学フリマ」を「文学フリマ東京」と改称しました。

なお2006年の「文学フリマinなごや」は文学フリマ事務局の協力のもと、地元有志による文学フリマinなごや実行委員会の主催で開催されました。

また「文学フリマ事務局」は「文学フリマ百都市構想」のもと、各地で組織された文学フリマ地域事務局(文学フリマ・アライアンスメンバー)の代表窓口も担当します。文学フリマ百都市構想についてはこちらのページをご覧ください。

文学フリマ地域事務局について

文学フリマを全国各地で開催するため、地元有志を中心に各地域を担当する地域事務局を組織しています(東京の開催を担当する文学フリマ事務局もその1つに含まれます)。また、各地域事務局はアライアンス(連盟、連合)を組み、日本各地で文学フリマを開催するための協力体制をつくっています。

文学フリマ地域事務局は文学作品展示即売会「文学フリマ」の開催を目的としたボランティアによる組織です。

また、会場では文学フリマの主旨に合わせ、即売会以外にも展示や併催イベントを企画、開催する場合があります。

当該回を担当する主催事務局はイベント「文学フリマ」に関する準備、事務、当日の会場管理まですべての運営を行います。また、必要に応じ、当日ボランティアスタッフや設営ボランティアの募集を行い、協力をあおぎます。

各地域事務局は主催するイベントの継続的開催を前提としており、当該回の参加費に余剰金が生じた場合も、次回開催のための予算として引き継ぎます。出店者への還付は行いません。事務局の活動趣旨をご理解いただき、ご協力をお願いいたします。

文学フリマ・アライアンスメンバー

(2017年8月現在)

  • 文学フリマ事務局(「文学フリマ東京」主催/アライアンス代表窓口)
  • 文学フリマ大阪事務局(「文学フリマ大阪」主催)
  • 文学フリマ金沢事務局(「文学フリマ金沢」主催)
  • 文学フリマ福岡事務局(「文学フリマ福岡」主催)
  • 文学フリマ岩手事務局(「文学フリマ岩手」主催)
  • 文学フリマ札幌事務局(「文学フリマ札幌」主催)
  • 文学フリマ京都事務局(「文学フリマ京都」主催)
  • 文学フリマ前橋事務局(「文学フリマ前橋」主催)

アライアンスメンバーは追加される場合があります