このページでは、文学フリマのスタッフ募集について、よくあるお問い合わせとその答えを紹介しています。
その他のよくあるお問い合わせやお問い合わせ方法については「お困りの際は」のページをご覧ください。
スタッフFAQ
目次
業務内容について
Q. スタッフはどんなことをするんですか?
直前会合にご参加いただいたのち、開催当日の運営にご参加いただきます。その後、終了後の会合で、当日に関する反省や次回の改善案などを話し合います。
希望があれば、当日業務を経験後、事前の準備作業などに携わっていただくこともできます。(事務局により事前業務受け入れ体制は異なりますので、ご相談ください)
Q. 開催当日、スタッフにはどんな業務がありますか?
会場設営・入場口の管理・本部での応対・撤収作業など、さまざまな仕事があります。どのポジションもイベントを成り立たせるうえでとても重要な意味があり、それぞれに楽しいポイントがあります。また文学フリマスタッフが初めてであれば、経験者や現場の責任者と一緒に作業を進めます。
詳しくはスタッフ募集のページをご覧下さい。
Q. 開催当日、スタッフの業務時間はどのくらいですか?
地域にもよりますが、おおむね朝8時〜18時ごろです。
基本的には終日参加をお願いしています。
懇親会などを開く場合もありますが、そちらの参加は任意です。
Q. 業務の際の注意点はありますか?
まず怪我や事故のないよう、自分や周囲、会場の安全を最優先として下さい。
またマニュアルに書かれていないことや、自分の記憶が曖昧なことがあった場合、おかしいなと思ったときなどには、独断せず、必ず経験者や現場責任者に確認をとってください。そういった場合に対応できるメンバーは、開催当日最初に紹介します。もし不安なことや気になったことがあれば、すぐ周りのメンバーに共有して一緒に解決しましょう。
Q. 近くでやっている他の文学フリマにも手伝いに行っていいですか?
OKです。日帰りできる距離の地域同士だと、互いに手伝い合うことが多いです。(例:大阪と京都、福岡と広島、など) 開催1ヶ月前あたりを目処に、自分の所属する事務局の代表まで申し出て下さい。
参加資格について
Q. スタッフになるための条件はありますか?
年齢・性別・職業・経験を問わず歓迎いたします。学生も可です。
ただしご自身の身元を明かせない方や健康状態の思わしくない方をはじめ、スタッフとしての参加をお断りする・または協力を中断してもらう場合もあります。詳しくはスタッフ募集のページをご参照下さい。
Q. 一回だけ「試しに」当日スタッフをやってみたいのですが、それでも大丈夫でしょうか?
文学フリマはすべての地域で継続開催を前提としておりますので、基本的には継続参加のできる方にお願いしています。(もしスタッフとして応募後、天災や環境の変化などによりスタッフ継続が困難となった場合は、個別にご相談ください)
Q. 友人といっしょに当日スタッフとして参加したいのですが、大丈夫ですか?
はい、問題ありません。学生時代の友人から誘われたという方もいます。
Q. スタッフの経験がないのですが、大丈夫ですか?
はい、問題ありません。ほとんどの方がイベント運営の経験がない状態で参加されています。経験がないから受理しないということはありません。事務局代表や経験済みのスタッフが文学フリマの業務について教えながら進めますのでご安心ください。
Q. 他のイベントのスタッフをしているのですが、問題ありませんか?
はい、問題ありません。
ただし、他のイベントの経験をお持ちの方であったとしても、文学フリマにおいては初めてスタッフとして参加される方と同様に、ゼロから業務を学んでいただきます。あらかじめご承知おきください。
Q. 当日スタッフは出店できますか?
ご自身の当日ブース運営と当日スタッフの両立は非常に困難なため、基本的にはご自身が出店しない開催回でのお手伝いをお願いしています。ただし他の方が運営されるブースの作品に寄稿したり、作品を他の人に預ける形であれば特に制限はありません(申込代表者にはなるが運営は他の人に任せる、という場合なども問題ありません)。
もし心配な場合は、応募時にお知らせください。
「自分で出店はしたいので、出店者として可能な範囲で手伝いたい」という方は、朝のブース設営や終了後の撤収作業にご協力をお願いします。設営撤収は人手が必要な時間帯なので、とても助かります。
Q. 文学に関する知識は必要ですか?
いわゆる専門知識は必須ではありませんが、文学や文化芸術全般に対する敬意をもち、文学フリマの理念に共感できる方に限ってお願いしています。
(もちろん専門知識をお持ちの方の参加も歓迎です。ただし、文学に関する多様な価値観や関わり方を許容できないという方は、活動していて窮屈に感じることもあるかもしれません)
動機付け・目的意識について
Q. 当日スタッフをすることのやりがいはどこにありますか?
世にさまざまなボランティアがあるなかで、「文学」を具体的に支えることができるボランティアは他にはあまり例がありません。そのため、現在のスタッフには、文学フリマを通じて文学や文化・芸術を支えることにやりがいを感じる方が多いです。
具体的にやりがいを感じるポイントは人それぞれです。業務を成し遂げたときにやりがいを感じるかも知れませんし、来場者や出店者が増えたときや、トラブルをうまく解決できたとき、人から感謝されたときに感じるかもしれません。何かの達成を通じて、現在や未来の文学、文化・芸術のために貢献している感覚を持てるところに、スタッフに共通する「やりがい」があるのだと思います。
Q. 当日スタッフの業務を通じて、学べることはありますか?
実務面では、イベントの運営手法やその手法が生まれた背景、改善のためのアイディアの練り方や実践方法などを学ぶことができます。また、業務を通じて文学に携わる人々の生の声や姿に触れ、文学のもつ多様な価値を実感できることでしょう。経験者のスタッフも日々さまざまな課題に直面し、そのたびに新たな学びや気づきを得ています。
単なる運営技能だけではなく、精神面でも得られることがきっと多くあるはずです。
Q. 他のスタッフとの交流はありますか?
はい。業務中のほか、開催後の懇親会や会合後の食事会などで他のスタッフと交流する機会があります。
(懇親会や食事会への参加は必須ではありません。そういった場が苦手な方は、業務だけの参加でもちろんOKです)
Q. 当日スタッフ以外の仕事もやりたい場合には何がありますか?
当日スタッフを経験された方で意欲のある方には、文学フリマ運営のために事前業務などに携わって頂くこともできます。休日のみ、平日夜のみなどでも関わることができます。事務局の分担状況などにもよるので、当日スタッフを経験されてから、所属する地域事務局の代表とご相談ください。
(※ただし現場の様子も知ってもらう必要があるため、事前業務のみでの参加は原則としてお断りしています)
待遇について
Q. 開催当日に休み時間はありますか?
原則として1-2時間以上の休憩時間を用意しています。昼食と休憩、文学フリマ場内で買い物をするための時間としてご活用ください。
Q. 開催当日に食事は支給されますか?
原則として、昼食と飲料を支給します。(お弁当などの手配ができない会場の場合、昼食費の補助などに代える場合もあります)
Q. 交通費は支給されますか?
原則として、学生を対象に支給します。適用されるのは会合および当日、ほか準備作業等で業務上必要な移動についてです。ただし近郊の場合に限り、各地域ごとに支給上限があります。心配な場合は応募時にご相談ください。
Q. 報酬は支給されますか?
ボランティアスタッフですので、金銭的な報酬はありません。
スタッフに応募したい!と思った方へ
スタッフ募集ページにも詳細が書いてあります。
こちらも合わせてお読み頂き、募集ページ内の申込フォームからご応募ください。