第六回文学フリマ福岡におけるCOVID-19(新型コロナウイルス感染症)への対応について

2020/10/18(日)第六回文学フリマ福岡は中止いたします(8/30発表)

2020/10/18(日)開催予定だった第六回文学フリマ福岡は中止といたします。
詳細に関しては、以下のページをご覧下さい。

【過去の情報です】文学フリマ福岡事務局よりお知らせ

2020/8/18(火)発表

「第六回文学フリマ福岡」にご出店予定の皆さまにお知らせです。
10/18(日)開催予定の「第六回文学フリマ福岡」について、COVID-19(新型コロナウイルス感染症)の感染拡大をふまえて、現在主催である文学フリマ福岡事務局内にて開催に関する検討を行っております。
本イベントの開催可否については、出店者・来場者の皆さまへの負担も考慮し、2020/8/31(月)までに決定、発表することといたします。
それに先立ち、変更の決定した事項、発表時の手順、および事務局内での検討状況について以下にお知らせします。
※本ページの内容は出店者の皆さまにメールでもお送りしております。

現時点での決定事項

  • 2020/8/31(月)までに、第六回文学フリマ福岡(10/18(日)開催予定)の開催可否に関する結論を発表いたします
  • 結論を発表するまでの間、開催にかかわる事務作業(入場証・出店案内の準備等)の一切を保留いたします
  • 終了後の懇親会は開催しません(イベント本体の開催可否や当日までの状況変化にかかわらず)
  • 開催する場合には事務局および会場で可能な限りの感染症対策を講じます。従来のアナウンス通り、体調のすぐれない方やご高齢の方、重症化リスクの高い基礎疾患のある方などは参加を控えていただくようお願いいたします。
  • 中止する場合には出店要項に従い、出店者に対して出店料の一部を返金いたします。返金処理を行う場合には、オンラインで返金手続を実施できるようにいたします。
     また、文化庁が設けている、チケットを払い戻さず「寄付」することにより、税優遇を受けられる制度の指定行事になるよう申請を行う予定です。
     「第六回文学フリマ福岡」が指定行事となった場合、出店料を文学フリマ福岡事務局へ寄附いただいた方は、確定申告の際に税優遇(寄附金控除)を受けることができます。

告知手段について

開催可否についての結論は、決定次第、以下の手段でお伝えします。発表する順番は数字の通りです。

  1. 文学フリマ公式サイト
  2. 出店者宛メール(出店者のみに関係する事項を含む)
  3. 文学フリマニュースレター
  4. 各種SNS(Twitter, facebook, Instagram)、ブログ(文学フリマ福岡事務局通信)

9月以降の他の文学フリマに関して

本お知らせは10/18(日)「第六回文学フリマ福岡」のみに関するものであり、9月以降の他地域の文学フリマについては、地域ごとに状況も異なるため、個別に検討しております。
現時点ではいずれも開催予定です。

来月9/6(日)には第八回文学フリマ大阪の開催が控えておりますが、この大阪開催は、地域はもとより会場の特性など開催条件の面でも、福岡開催とは異なる点が多くあります。感染対策のオペレーション等においては各事務局間で随時連携・情報共有を行っておりますが、開催可否の検討・判断についてはそれぞれの地域事務局で独自に行っております。
現時点(2020/8/18)では、10/18(日)第六回福岡の開催可否は「検討中」の段階にあり、9/6(日)第八回大阪については「開催の方向で準備中」としております。3月から7月までは全ての開催が中止となってしまいましたが、文学フリマでは「この地域が中止になったら、その前/後のこの地域も中止にするべき」「この地域が開催するなら、その前/後のこの地域は開催すべき」といった考え方は一切とっておりません。
「大阪が開催するのだから福岡も開催するべきだ」「福岡が中止になるのだったら大阪も中止するべきだ」といった類の言動は、他の参加者に無用の不安や重大な誤解を招きかねませんので、どうか慎んでいただきますよう、ご理解とご協力をお願いいたします。

文学フリマ福岡事務局の検討の現況

私たち文学フリマ福岡事務局は、政府や関係機関から公知されている一次情報を収集、また、福岡県が設けている全国的な人の移動を伴うイベント開催についての相談窓口とも連絡をとりあい、開催の可否に関する検討を行なっております。
事務局内でもミーティングをたびたび実施し、スタッフとさまざまな可能性の検討を行っています。
出店者およびご参加の皆さまには、イベントが開催された場合、中止になった場合ともに、必ず負担が生じます。そのため私たちは慎重に各種のリスク要因を洗い出して開催可否を考えております。
なお、2ヶ月後には劇的に状況が変わっている可能性もゼロではありませんが、もし事務局の決定が引き延ばされれば、出店者・来場者の皆さまにとっての負担も大きくなります。
そのため事務局では、2020/8/31(月)までに「第六回文学フリマ福岡」の開催可否に関する結論を出し、皆さまにお知らせすることを決定しました。

事務局の方針

「第六回文学フリマ福岡」は、現時点では政府や自治体、会場等から強制力のある中止要請を受けているわけではありません。
そのため私たちは、行政機関の発表内容を踏まえつつ、今回のイベントを開催することが文学フリマおよび文学フリマ百都市構想の目的や理念にかなうかどうか、開催に必要な対策が十分に行えるかを中心に検討しております。
他の全国規模や県内のイベント等の動向等も注視しておりますが、私たちはあくまで「文学フリマ」というイベントの目的・理念を基準として判断を行います。
ただし今後、開催までの間に開催地域(福岡県)で急激な感染拡大等が起こり、政府や自治体、会場等から強い中止要請があった場合には、8/31(月)までに発表する事務局の結論と関係なく、迅速に開催を中止いたします。

事務局から出店者の皆さまへ

出店者の皆さまは、感染症の拡大状況はもとより文学フリマ福岡の開催をめぐっても、さまざまな不安がおありかと思います。
私たち自身、文学の発表の場を提供するということと、皆さまの安心・安全を確保することとがどう両立しうるかということについて苦悩が続いております。
日々情勢が変化するなかですが、最善の選択となるよう力を尽くしております。
どうか8/31(日)までは、検討のお時間をいただけますようお願いいたします。