年表

2002年

●文学フリマでの変化
  • 6月 大塚英志「不良債権としての『文学』」発表(「群像」誌)
  • 11月 第一回文学フリマ開催
■第一回文学フリマ(東京)
2002年11月3日(祝)開催

開催概要

文学フリマでの出来事

6月 大塚英志「不良債権としての文学」発表(「群像」誌上)
評論家・まんが原作者である大塚英志氏がエッセイ「不良債権としての文学」を「群像」誌上に発表、第一回文学フリマの参加者を募った。
詳細は 3分でわかる文学フリマの歴史 を参照。

11月3日(祝)第一回文学フリマ(東京)
第一回目にして80の団体・個人から出店があった。
午後から佐藤友哉氏来場によるサイン会で百人の行列が出来る。
このときの太田克史編集長(執筆:佐藤友哉・西尾維新・太田克史・舞城王太郎)によるコピー誌「タンデムローターの方法論」の成功が後に雑誌「ファウスト」となる。
15時から鎌田哲哉氏VS大塚英志氏の討論が始まる。
福田和也氏・坪内祐三氏による乱入で討論は終わる。
この時の模様はSPA!に取り上げられる。

●この年にあった出来事
  • 1月 ユーロ紙幣・ユーロ硬貨流通開始
  • 4月 公立学校週休二日制の全国的な導入開始
  • 12月 東北新幹線盛岡駅 - 八戸駅間開業

2003年

●文学フリマでの変化
  • 有志による「文学フリマ事務局」に運営が移行
  • 望月倫彦が第二代事務局代表に就任

第二回文学フリマ(東京)
2003年11月3日開催

開催概要

文学フリマでの出来事

2003年1月19日
文学フリマ事務局のスタッフに名乗り出た有志を集めた会合が行われる。
大塚英志氏から引継ぎなど受ける。

2003年2月16日
事務局スタッフに名乗り出た有志を集めた二回目の会合。
望月倫彦が文学フリマ事務局の代表になる。

2003年11月3日 第二回文学フリマ(東京)


初のボランティアによる運営。

●この年にあった出来事
  • 5月 舞城王太郎『阿修羅ガール』三島由紀夫賞受賞
  • 10月 東海道新幹線 東京駅 - 新横浜駅間に品川駅開業
  • 11月 第二次小泉純一郎内閣発足

2004年

●文学フリマでの変化
  • 青山ブックセンター経営破綻・閉鎖に伴う会場・日程変更
  • 「東京都中小企業振興公社 秋葉原庁舎」で初の開催
  • 初の出店者カタログ配布
  • 初の立ち読みコーナー(現・見本誌コーナー)設置

第三回文学フリマ(東京)
2004年11月14日開催

開催概要

文学フリマでの出来事

2004年7月16日
青山ブックセンター経営破綻・閉鎖騒動。
この時点で第三回文学フリマは「開催日:11月7日 会場:青山ブックセンター内カルチャーサロン青山」で公式発表して出店者の募集も開始していたが、すべて白紙となる。 即座に代替会場探しに動く。

2004年7月21日
「東京都中小企業振興公社」に11月14日開催で仮予約を入れる。
その後、「会場・日程変更のお知らせ」を前回参加者、申込者、メディアに発送する準備を進め、8月1日に書類発送およびHPで公知。
会場だけでなく日程まで変更せざるをえなかったが、青山ブックセンターの閉鎖からほぼ二週間で事態を乗り切った。

2004年11月14日 第三回文学フリマ(東京)

青山ブックセンター閉鎖の余波により、会場は初の「東京都中小企業振興公社 秋葉原庁舎」となる。
時間も11:00〜16:00となる。
出店可能ブース数も158に増え、初の立ち読みコーナーも併設される。
以後、この会場で続いていく。
初の出店者カタログ配布。

●この年にあった出来事
  • 1月 金原ひとみ『蛇にピアス』(受賞時年齢20歳)・綿矢りさ『蹴りたい背中』(受賞時年齢19歳) 芥川賞受賞
  • 3月 スペイン:列車爆破テロ
  • 3月13日 九州新幹線 新八代駅 - 鹿児島中央駅間開業
  • 4月 第一回本屋大賞(発表)
  • 4月 Gmailサービス開始

2005年

●文学フリマでの変化
  • 第四回文学フリマ(東京) /桜庭一樹×桜坂洋「blackcherry bob」が出店
第四回文学フリマ(東京)
2005年11月27日開催

開催概要

文学フリマでの出来事

11月27日 第四回文学フリマ(東京)

桜庭一樹×桜坂洋による「blackcherry bob」が 「桜坂ハミングディスタンス」を文学フリマ限定同人誌として発売。
文学フリマに向けて公式HPを立ち上げ、文学フリマ直前のトークショーの入場チケットを 「桜色ハミングディスタンス」の無料引換券とし、雑誌「活字倶楽部」の桜庭一樹インタビューでも文学フリマに関する話題が出るなど旺盛なパブリシティを展開。
開場と同時に当時の文学フリマ史上最大規模である三百人の行列ができる。

●この年にあった出来事
  • 2月 イラク:列車爆破テロ
  • 8月24日 首都圏新都市鉄道 つくばエクスプレス(TX) 開業
  • 7月 英:列車爆破テロ
  • 10月 第三次小泉純一郎内閣発足

2006年

●文学フリマでの変化
  • 11月12日 第五回文学フリマ(東京) /文学フリマ五周年記念文集発行
  • 第五回文学フリマ(東京) /芥川賞作家・長嶋有所属の「ブックスフクナガシマシバサキホウキナクイ」出店
  • 2月26日 文学フリマinなごや開催
文学フリマinなごや
2006年2月26日開催

開催概要

第五回文学フリマ(東京)
2006年11月12日開催

開催概要

文学フリマでの出来事

2月26日 文学フリマinなごや開催
東京以外では初の開催となった。

11月12日 第五回文学フリマ(東京)開催
芥川賞作家長嶋有所属の 「ブックスフクナガシマシバサキホウキナクイ」に行列ができる。
大手新聞社の文化欄に事前情報が掲載され 15:00を回っても長嶋有のサインを求める行列が途切れない。販売された「Melbourne 1」もかなり売れる。 文学フリマ運営事務局による初の出版物「文学フリマ五周年記念文集」発売。

●この年にあった出来事
  • 8月 第一次安倍晋三内閣発足
  • 3月 三浦しをん『まほろ駅前多田便利軒』直木賞受賞
  • 12月 桜庭一樹『赤朽葉家の伝説』推理作家協会賞受賞
  • 12月 ニコニコ動画設立

2007年

●文学フリマでの変化
  • 多数の抽選漏れが発生。抽選漏れの出店者優先での次春開催を企画する
第六回文学フリマ(東京)
2007年11月11日開催

開催概要

文学フリマでの出来事

11月11日開催第六回文学フリマ(東京)

申込が245件来て、抽選漏れが87件出たため、 抽選漏れした出店者が優先的に出店できる春の文学フリマを企画する。 参加者数1300人。

●この年にあった出来事
  • 5月佐藤友哉『1000の小説とバックベアード』三島由紀夫賞受賞(受賞時26歳)
  • 5月 長嶋有『夕子ちゃんの近道』大江健三郎賞受賞
  • 8月 イラク:列車爆破テロ
  • 9月 福田康夫内閣発足
  • 12月 桜庭一樹『私の男』直木賞受賞

2008年

●文学フリマでの変化
  • 春の文学フリマ2008(東京) /前回落選者の優先申込制度実施
  • 春の文学フリマ2008(東京) /共有イス制度実施
  • 第七回文学フリマ(東京) /「東浩紀のゼロアカ道場」第四関門が併催され記録的な動員
  • 第七回文学フリマ(東京) /秋葉原の会場での最後の開催
春の文学フリマ2008(東京)
2008年5月11日開催

開催概要

第七回文学フリマ(東京)
2008年11月9日)

開催概要

文学フリマでの出来事

5月11日 春の文学フリマ2008(東京)

はじめての半年周期での開催。
初の5月開催、また半年周期での開催を固定化できるかどうかを判断するイベントでもあったので、これを特別版と位置づけてタイトルを「春の文学フリマ2008」とした。 前回落選者の優先申込制度や共有イスなど実験的な試みも導入された。

11月9日(日) 第七回文学フリマ(東京)

イベント内で講談社BOXとのコラボ企画「東浩紀のゼロアカ道場」第四回関門を実施。批評家デビューを目指し8組が同人誌の売り上げを競い合った。最終的に5時間の開催で8組合計3,600部以上の同人誌を売り上げ、大きな話題となった。
来場者数も1,800人以上を集め、同会場で開催されたイベントとして記録的な動員となった。

●この年にあった出来事
  • 2008年 4月 Twitter日本語版リリース
  • 2008年 5月 Facebook日本語版リリース
  • 2008年 7月 iPhone3G日本発売開始
  • 2008年 9月 リーマン・ショック
  • 2008年 9月 麻生太郎内閣発足
  • 2008年 11月 インド:銃乱射事件
  • 2008年 12月 「文學界」同人雑誌評・終了

2009年

●文学フリマでの変化
  • 第八回文学フリマ(東京) /大田区産業プラザ(PiO)での初開催
  • 第八回文学フリマ(東京) /NHK「パフォー!」への作品投稿受付ブースが設置される
  • 第九回文学フリマ(東京) /片渕須直監督(『マイマイ新子と千年の魔法』)、奥泉光氏(日本ジュール・ヴェルヌ研究会)による二本のトークイベント併催
  • 年2回開催がほぼ定着の方向へ
第八回文学フリマ(東京)
2009年5月10日開催

開催概要

第九回文学フリマ(東京)
2009年12月6日開催

開催概要

文学フリマでの出来事

5月10日(日) 第八回文学フリマ(東京)

二度目の5月開催。春開催の固定化がほぼ定まったため、ナンバリングタイトルになる。 より大きな会場へ移り、出店数も300ブースを超えた。NHK「パフォー!」への作品投稿受付ブースが設置されるなど、新しい試みも実施された。
来場者は約1,800人。

12月6日(日) 第九回文学フリマ(東京)

参加サークル数の拡大を受け、見本誌コーナーを大展示ホールと隣接する会議室に移設。
また、併催イベントとして産業プラザ内の会議室にて「『マイマイ新子と千年の魔法』より—監督・片渕須直が語る 文学をアニメ化するということ」(主催 「マイマイ新子」製作委員会)と「ジュール・ヴェルヌ活用法——奥泉光氏を迎えて」(主催 日本ジュール・ヴェルヌ研究会)という二本のトークイベントが実施され、文学イベントとしての広がりをみせた。
出店数は約380。
参加者は出店者、一般来場者あわせて約2,400人。

●この年にあった出来事
  • 2009年 1月 米:バラク・オバマ大統領就任
  • 2009年 4月 イラク:バグダード郊外で大規模自爆テロ
  • 2009年 4月 「三田文学」新・同人雑誌評開始
  • 2009年 8月 鳩山由紀夫内閣発足
  • 2009年 11月 映画『マイマイ新子と千年の魔法』(監督・片渕須直)公開
  •  
  • 2009年 桜島火山活動 活発化

2010年

●文学フリマでの変化
  • 第十回文学フリマ(東京) /マンガ家・西島大介氏(文フリパンダデザイン)による公開講義と「界遊」主催のトークイベントを併催
  • 第十回文学フリマ(東京) /「奇刊クリルタイ」主催の「文学フリマ大交流会」開催
第十回文学フリマ(東京)
2010年5月23日開催

開催概要

第十一回文学フリマ(東京)
2010年12月5日開催

開催概要

文学フリマでの出来事

5月23日 第十回文学フリマ(東京)

あいにくの雨天での開催。
併催イベントとして産業プラザ内のAB会議室にて「『西島大介のきらめき☆マンガ学校』二学期・公開講義」(主催・講談社BOX)が実施された。
また、同会場のC会議室にて「トークイベント 〈ミニコミ2.0〉〜メディアと流通の機能〜」(主催・界遊)も行われた。
出店数は約420。
総来場者数は約3,000人となった。
また、開催後に同会場のコンベンションホールにて「文学フリマ大交流会」(主催・奇刊クリルタイ)が行われ、好評を博した。

12月5日 第十一回文学フリマ(東京)


参加者増加に伴い、大田区産業プラザPiOの大展示ホール・小展示ホールを同時使用での開催。さらに、開催時間が17時まで延長された。
出店数は約540。
総来場者数は約3,400人となった。
また、2回目の「文学フリマ大交流会」(主催・奇刊クリルタイ、共催・文学フリマ事務局)では、ミニコミにまつわる3連続トークセッションが実施され、その模様はUstreamによる生中継で配信された。

●この年にあった出来事
  • 5月 東浩紀『クォンタム・ファミリーズ』三島由紀夫賞受賞
  • 5月 iPad(初代)日本発売開始
  • 6月 菅直人内閣発足
  • 9月 パキスタン:自爆攻撃事件
  • 12月〜 ジャスミン革命・アラブの春

2011年

●文学フリマでの変化
  • 4月 「ミニコミフリマ@名古屋」/トークイベント「これからのミニコミの話をしよう」に文学フリマ事務局代表望月が出演
  • 6月 第十二回文学フリマ(東京) /「早稲田文学 東日本大震災チャリティ販売・サイン会」が実施される
  • 11月 第十三回文学フリマ(東京) /『文学フリマ十周年記念文集 〜これからの文学フリマの話をしよう〜』発行 TRCでの初開催。 飲食販売「ターリー屋」(カレー)が出店開始。
第十二回文学フリマ(東京)
2011年6月12日開催

開催概要

第十三回文学フリマ(東京)
2011年11月3日開催

開催概要

文学フリマでの出来事

2011年4月3日(日)
カフェを貸し切って行われたミニコミの即売会イベント「ミニコミフリマ@名古屋」(主催・奇刊クリルタイ)のトークショーのゲストとして、文学フリマ事務局の望月が登壇した。
トークショーの内容は「これからの「ミニコミ」の話をしよう」としてまとめられ、第十二回文学フリマのカタログに掲載された。

6月12日(日) 第十二回文学フリマ(東京)


前回に引き続き大展示ホール・小展示ホールを同時使用での開催。この回で大田区産業プラザPiOでの開催にいったん区切りをつける形となった。
またイベント「早稲田文学 東日本大震災チャリティ販売・サイン会」が実施され、早稲田文学のチャリティ販売と朝吹真理子、阿部和重、川上未映子、中村文則、中森明夫、松田青子、村田沙耶香、市川真人各氏が集結してのサイン会が行われた。
震災の影響からかキャンセルが多く、参加サークル数は約530と前回から微減。
一方で総来場者数は過去最高の約4,000人に達した。
3回目の「文学フリマ大交流会」(主催・奇刊クリルタイ、共催・文学フリマ事務局)の中では、「トークセッション『震災下の文学』大塚英志×市川真人」が実施された。
文学フリマの発起人たる二人のトークセッションは「ニコニコ生放送」公式番組として生中継で配信され話題を呼んだ。

11月3日(木・祝) 第十三回文学フリマ(東京)


参加サークル数590、参加者3,600人。
会場を東京流通センター(TRC)に移し、規模をさらに拡大。
10年目にして第一回と同じ文化の日の開催となった。
文学フリマ事務局編集の「これからの『文学フリマ』の話をしよう 〜文学フリマ十周年記念文集〜」が刊行された。

●この年にあった出来事
  • 1月 新燃岳マグマ噴火
  • 3月11日 東日本大震災
  • 3月12日 九州新幹線全線開業
  • 6月 ソーシャル・ネットワーキング・サービス「LINE」リリース
  • 7月 地上波デジタル放送完全移行
  • 9月 野田佳彦内閣発足
  • 12月 米政権によりイラク戦争終結宣言

2012年

●文学フリマでの変化
  • 5月6日 第十四回文学フリマ/初のGW開催
  • 11月18日 第十五回文学フリマ/一年半ぶりに開催時間を延長
第十四回文学フリマ(東京)
2012年5月6日開催

開催概要

第十五回文学フリマ(東京)
2012年11月18日開催

開催概要

文学フリマでの出来事

5月6月 第十四回文学フリマ(東京)


出店数610(640ブース)、参加者3,800人。
はじめてのゴールデンウィークでの開催となり、出店者数がさらに増加した。

11月18日 第十五回文学フリマ
当日の様子(写真)(Facebookページへの外部リンク)
参加サークル数620(660スペース)、参加者3,600人。
「コミティア102」と開催日程が重なったことなどを考慮し、一年半ぶりに開催時間を17:00まで延長した。

●この年にあった出来事
  • 4月 新東名高速道路 御殿場JCT - 三ケ日JCT間開通
  • 7月 円城塔『道化師の蝶』芥川賞受賞
  • 10月 石原慎太郎東京都知事辞職
  • 10月 山中伸弥氏がiPS細胞研究によりノーベル生理学・医学賞を受賞
  • 11月 日本向けKindle発売開始
  • 12月 猪瀬直樹東京都知事就任
  • 12月第二次安倍晋三内閣発足

2013年

●文学フリマでの変化
  • 4月14月(日) 初の大阪開催
  • 4月28日(日) 超文学フリマ開催(初のスピンアウトイベント、初の千葉県開催)
  • 11月4日(月祝) 第十七回文学フリマ(東京) WEBカタログ+エントリーのスタート
第一回文学フリマ大阪(第十六回文学フリマin大阪)
2013年 4月14日開催

開催概要

超文学フリマinニコニコ超会議2(千葉・幕張)
2013年4月28日開催

開催概要

第十七回文学フリマ(東京)
2013年11月4日開催

開催概要

文学フリマでの出来事

4月14日(日) 第十六回文学フリマin大阪(第一回文学フリマ大阪)
当日の様子(写真)(Facebookページへの外部リンク)
参加サークル数310、参加者約1,600人。
はじめての関西での開催であり、「なごや」以来、実に7年ぶりとなる東京以外の地域での開催となった。
また、はじめて東京以外で開催されたナンバリングタイトルの文学フリマである。
大阪の地元有志からなる文学フリマ大阪事務局との共催であり、「東京の文学フリマ事務局による主催はこの一回限り。次の大阪開催は地元有志の主催で行ってほしい」ということを明言して開催された。
関西進出という挑戦であると同時に、第一回開催時の大塚英志氏の呼びかけを踏襲した原点回帰とも言える回であった。
大阪での開催は大きな反響を呼び、参加サークル数も予想を大幅に上回り、総来場者数も約1,600人となり、規模に対して東京に引けを取らない盛況ぶりとなった。
2014年「第二回文学フリマ大阪」の開催決定に伴い、この回は“第一回文学フリマ大阪”としてもカウントされることになった。

4月28日(日) 超文学フリマin超ニコニコ会議2(千葉・幕張)
当日の様子(写真)(Facebookページへの外部リンク)
出店数280。
文学フリマとしてははじめてのスピンアウトイベントとして、「ニコつく3」や「THE VOC@LOID 超 M@STER 24」「博麗神社例大祭 超濃縮版」と並ぶ「ニコニコ超会議2」併催イベントとして開催された。
文学フリマを知らない客層へ〈文学〉で挑戦するかのような開催であり、ニコニコ生放送の配信可、コスプレ可などこれまでの文学フリマとは一線を画す開催内容となった。

11月4日(月・祝) 第十七回文学フリマ
当日の様子(写真)(Facebookページへの外部リンク)
出店数680、参加者約3,400人
4月の「大阪」「超」を経て、一年ぶりのTRC(東京)開催。
この回より新しい文学フリマWEBカタログの運用を開始。
WEBカタログでは参加サークルに個別のURLが割り当てられ、サークル情報の更新や、作品情報と画像の登録が随時可能となった。
また、ユーザ登録をすれば一般来場者は「気になる!」登録(マイリスト)機能が利用できる。
大手同人誌即売会のWebカタログ導入の流れに対応しつつ、「Webカタログも閲覧無料」という他に類を見ないサービスとなった。
当日は朝から雨に降られるも多くの参加者が来場した。

●この年にあった出来事
  • 1月 黒田夏子『abさんご』芥川賞受賞(受賞時75歳)
  • 2月 ローマ教皇ベネディクト16世辞任
  • 9月 2020年東京五輪の開催が決定

2014年

●文学フリマでの変化
  • 5月5日(月祝) 第十八回文学フリマ(東京) 会場内でWi-FIサービスの提供(by IIJ)
  • 5月20日 文学フリマの見本誌を日本大学藝術学部文芸学科資料室(所沢)へ収蔵 以後提出された見本誌も資料として整理・保存してもらうことが決定
  • 11月24日 第十九回文学フリマ/小説投稿サイト「小説家になろう」主催の「なろうラジオ×文学フリマ」公開収録
  • 12月23日 「文学フリマ百都市構想」発表
第十八回文学フリマ(東京)
2014年5月5日開催

開催概要

第二回文学フリマ大阪
2014年9月14日開催

開催概要

第十九回文学フリマ(東京)
2014年11月24日開催

開催概要

文学フリマでの出来事

5月5日(月・祝) 第十八回文学フリマ
当日の様子(写真)(Facebookページへの外部リンク)
出店数650、参加者約3,500人
インターネットイニシアティブ株式会社(IIJ)をオフィシャルインターネットプロバイダーとして、会場内に無料の無線LANサービスを提供した。
多くの参加者がWEBカタログの閲覧やSNSへの投稿などに利用した。
午前中は雨が降る不安定な天候ではあったが、朝から多くの参加者が集まった。

2014年5月20日(火)
文学フリマのこれまでの見本誌を日本大学藝術学部文芸学科資料室(所沢)へ収蔵。
以降、新たに提出される新刊見本誌も含めて資料として整理・保存されることとなる。

9月14日(日) 第二回文学フリマ大阪
東京以外の地域での初の第二回開催が実現する。
会場付帯の舞台を生かし、開場時に「傀儡舞」奉納を行う。

11月24日(月・祝) 第十八回文学フリマ
会場内で小説投稿サイト「小説家になろう」のインターネットラジオ番組「なろうラジオ」の公開収録が実施される。
ゲストに相野 仁氏とタンバ氏を招いたほか、事前に出演する出店者を募って「サークルさんいらっしゃい! in文学フリマ」のコーナーも放送された。

●この年にあった出来事
  • 2月 舛添要一東京都知事就任
  • 6月 映画『オール・ユー・ニード・イズ・キル』(原作・桜坂洋)公開(日本公開7月)
  • 8月 米国軍イラク空爆開始
  • 12月 石原慎太郎政界引退

2015年

●文学フリマでの変化
  • 4月 初の金沢開催
  • 5月 東京開催の文学フリマの正式名称を「文学フリマ東京」に改称(第二十回)
  • 10月 初の福岡開催
  • 1月1日 新出店申込システムの導入開始 (第一回文学フリマ金沢受付より)
  • 第一回文学フリマ金沢受付よりイベントソーシャルマップサービス「event mesh」と連携開始
  • 9月 第三回文学フリマ大阪・堺市産業振興センター屋外にて飲食販売「ニタカリー」出店開始
  • 11月 第二十一回文学フリマ東京/小説投稿サイト「エブリスタ」と連携開始
第一回文学フリマ金沢
2015年4月19日開催

開催概要

第二十回文学フリマ東京
2015年5月4日開催

開催概要

第三回文学フリマ大阪
2015年9月20日開催

開催概要

第一回文学フリマ福岡
2015年10月25日開催

開催概要

第二十一回文学フリマ東京
2015年11月23日開催

開催概要

文学フリマでの出来事

4月19日(日) 第一回文学フリマ金沢
初めて会場BGMを使用。個室が多い会場を生かして、歌会やテクニカルセッションなども併催した。
北陸新幹線の長野 - 金沢間開通直後の開催であり、関東圏からの出店も多く見られた。
そのため前日には金沢市内の宿に合同で宿泊する「合宿」を実施、好評を博す。

5月4日(月・祝) 第二十回文学フリマ東京
この回より、首都圏での「文学フリマ」を「文学フリマ東京」へと改称。
文学フリマ百都市構想の立ち上げにあわせ、「東京開催もまたひとつの地域開催である」という視点から、東京開催の文学フリマも開催地域名を付与した名称に変更した。

10月25日 第一回文学フリマ福岡
初の本州以外での開催。九州からの出店が6割以上を占めた。
また、初めて見本誌コーナーに展示台を導入して立体的に配置、手に取りやすくなるよう設計した。
アンケート回答のお礼であるステッカーは、博多織をモチーフとしたデザインになった。

●この年にあった出来事
  • 2015年 1月 仏:シャルリ・エブド襲撃事件
  • 2015年 3月 北陸新幹線 長野駅 - 金沢駅間が開業
  • 2015年 3月 JR東日本上野東京ライン開通
    東北本線(宇都宮線)・高崎線・常磐線・東海道本線(東海道線)との相互直通運転開始
  • 2015年 7月 又吉直樹『火花』芥川賞受賞
  • 2015年 11月 仏:パリ同時多発テロ事件

2016年

●文学フリマでの変化
  • 9月 初の岩手開催
  • 7月 初の札幌開催
  • 5月 第二十二回文学フリマ東京/喫茶販売「クルミドコーヒー」出店開始
  • 5月 小説投稿サイト「小説家になろう」主催のコラボレーション企画「文学フリマ短編小説賞」募集開始
  • 9月 第四回文学フリマ大阪/飲食販売「フロレスタカーロ」出店開始
第二十二回文学フリマ東京
2016年5月1日開催

開催概要

第二回文学フリマ金沢
2016年6月12日開催

開催概要

第一回文学フリマ札幌
2016年7月23日開催

開催概要

第一回文学フリマ岩手
2016年9月4日開催

開催概要

第四回文学フリマ大阪
2016年9月18日開催

開催概要

第二回文学フリマ福岡
2016年10月30日開催

開催概要

第二十三回文学フリマ東京
2016年11月23日開催

開催概要

文学フリマでの出来事

7月23日 第一回文学フリマ札幌
北海道地方初の開催。札幌市の中心部に位置するさっぽろテレビ塔2Fを使用した。
出店申込が殺到したため抽選を実施。さらに当日は来場者数900人という、他地域に比べても異例となる集客を記録した。

9月4日 第一回文学フリマ岩手
東北地方初の開催。盛岡城近くの岩手県産業会館(通称・サンビル)で開催した。
東北地方からの出店が半数以上を占めた。
岩手開催では地域独自の出店カテゴリー「イーハトーヴ」を設定、人気を集めた。
また、文学フリマ初の試みとして、事前に原稿を募り開催記念アンソロジー『イーハトーヴの夢列車』を発行。
岩手事務局の販売ブースで販売され、好調な売り上げを記録する。
その後、各地の文学フリマでも販売。2017年7月の札幌開催にて完売となる。

●この年にあった出来事
  • 2月 カニエ・ナハ『用意された食卓』中原中也賞受賞
  • 2月 新東名高速道路 豊田東JCT - 浜松いなさJCT間開通
  • 3月 北海道新幹線 新青森駅 - 新函館北斗駅間が開業
  • 5月 蓮實重彦『伯爵夫人』三島由紀夫賞受賞(受賞時80歳)
  • 6月 映画『この世界の片隅に』(監督・片渕須直)公開
  • 6月 英:BREXIT国民投票で離脱多数
  • 8月 長嶋有『三の隣は五号室』谷崎潤一郎賞受賞
  • 8月 小池百合子東京都知事就任

2017年

●文学フリマでの変化
  • 1月 初の京都開催
  • 3月 初の前橋開催
  • 10月 文学フリマ15周年記念として望月倫彦がコミティア代表・中村公彦氏と対談
  • 1月 第一回文学フリマ京都・宮川徳三郎商店の協力により和装体験を開始 記念シンポジウム「地域と文化をめぐる問いを明晰にする~地域"の"アートの現場から」を開催 スペシャル・ライブ powered by Soku Up Musicを開催 スペシャル哲学ラウンジ「この哲学がスゴい!!」+「哲学カフェ」を開催 第9回 第三島由紀夫を読む会 (in 文学フリマ京都)を開催
  • 3月 第一回文学フリマ前橋・前日企画「前橋文学館へ行こう」ツアー開催
第一回文学フリマ京都
2017年1月22日開催

開催概要

第一回文学フリマ前橋
2017年3月26日開催

開催概要

第三回文学フリマ金沢
2017年4月16日開催

開催概要

第二十四回文学フリマ東京
2017年5月7日開催

開催概要

第二回文学フリマ岩手
2017年6月11日開催

開催概要

第二回文学フリマ札幌
2017年7月9日開催

開催概要

第五回文学フリマ大阪
2017年9月18日開催

開催概要

第三回文学フリマ福岡
2017年10月8日開催

開催概要

第二十五回文学フリマ東京
2017年11月23日開催

開催概要

文学フリマでの出来事

1月22日(日) 第一回文学フリマ京都
関西圏2地域目の開催。会場には京都市最大級となる「京都市勧業館みやこめっせ」を使用した。
予定ブース数を上回る申込があったものの、配置を調整して全申込の受け入れを決定。
京都開催では地域独自の出店カテゴリー「妖怪変化・もののけ・常世」を設定、人気を集めた。
和装体験などの各種企画も実施した。 アンケート回答のお礼であるステッカーは、捻梅紋をモチーフとしたデザインになった。

3月35日(日) 第一回文学フリマ前橋
初の市との共催イベントとして、前橋市、前橋文学館などと連携して開催。
前橋市の記者会見でも開催情報が発表され、当日は市長が訪れて出店者と交流し、多くの本も購入。
イベント当日の様子は、前日企画の文学館ツアーの模様も含め、NHKで特集された。 アンケート回答のお礼であるステッカーは、鶴舞形(群馬県の形)をモチーフとしたデザインになった。

6月11日(日) 第二回文学フリマ岩手
併催企画として「東北でよかった写真展」を開催。全国から約100点の写真が集まる。
アンケート回答のお礼であるステッカーは、さんさ太鼓をモチーフとしたデザインになった。

11月23日 第二十五回文学フリマ東京
文学フリマ十五周年を記念して企画された、文学フリマ事務局代表・望月倫彦とコミティア代表・中村公彦氏との対談が当日カタログに掲載され、話題を呼んだ。なお、この日は奇しくもコミティアと同日開催であった。

●この年にあった出来事
  • 1月 米:ドナルド・トランプ大統領就任
  • 6月 恩賜上野動物園にてジャイアントパンダのメスの赤ちゃん(香香)が誕生
  • 7月 九州北部集中豪雨
  • 10月 カズオ・イシグロがノーベル文学賞を受賞
  • 10月 京都府舞鶴市を中心に集中豪雨(台風21号)
  • 10月 新燃岳噴火
  • 12月 天皇退位が2019年4月30日、皇太子即位日が2019年5月1日と発表される

2018年

●文学フリマでの変化
  • 1月 第二回文学フリマ京都にて飲食販売「たねふね」「HiBiKi」「珈琲専門店トゥールビヨン」出店
  • 3月 クルミドコーヒーにて同店代表・影山知明氏と文学フリマ事務局代表・望月が対談を開催
  • 3月 第一回文学フリマ前橋・前日企画として萩原朔美氏・岡和田晃氏によるトークショーを開催
  • 5月7日(月) 文学フリマ公式サイトリニューアルオープン
  • 5月 第四回文学フリマ金沢にてピストン藤井氏のトークセッション、朗読・リーディングセッション(司会:黒瀬珂瀾氏)を開催
  • 6月 「第三回文学フリマ岩手前日祭withさわや書店ORIORI」を開催
  • 6月 第三回文学フリマ岩手にて「東北のウタ写真展」を開催
第二回文学フリマ京都
2018年1月21日開催

開催概要

第二回文学フリマ前橋
2018年3月25日開催

開催概要

第二十六回文学フリマ東京
2018年5月6日開催

開催概要

第四回文学フリマ金沢
2018年5月27日開催

開催概要

第三回文学フリマ岩手
2018年6月17日開催

開催概要

第三回文学フリマ札幌
2018年7月8日開催

開催概要

文学フリマでの出来事

1月21日(日) 第二回文学フリマ京都
前回開催の申込数を受けて、一階のより大きな展示場に移り、会場を拡大しての開催となった。
また、京都開催では初となる飲食出店を受け入れ、昼どきは列をなすほどの人気となる。
和装体験には前回の4倍もの申込があり、会場内では和服姿の出店者・来場者が多く見られた。

3月25日(日) 第二回文学フリマ前橋
前日企画として萩原朔美氏(前橋文学館館長)と岡和田晃氏(作家)のトークショーが行われ、好評を博した。
事前に行われた前橋市の記者会見では、市長自ら開催情報を発表。
なお、市長はこの年も当日イベントを訪れ、出店者と交流し、多くの本も購入した。

5月6日(日) 第二十六回文学フリマ東京
例年にない晴天に恵まれ、来場者が微増した。
当日のカタログには、同年3月に行われたクルミドコーヒー代表・影山知明氏と文学フリマ事務局代表・望月の対談が掲載され好評を博す。
対談のロングバージョンは『シミルボン』にも掲載
ターリー屋のカレー弁当ほかサイドメニューの多くが完売した。

5月27日(日) 第四回文学フリマ金沢
当日企画として、隣県である富山県よりライター・ピストン藤井さんを招いてのトークセッションを開催。個性的な内容に、会場は笑いに包まれた。
さらに歌人・黒瀬珂瀾氏が司会を務めた朗読・リーディングセッションでは、さまざまな作品が朗読され、文学フリマにおいて「声で表現する」ことの可能性を示した。
また文学フリマ唯一である委託参加の出品数が過去最多を記録した。
アンケート回答のお礼であるステッカーが金沢独自のものになり、琴柱灯篭のデザインになった。

6月16日(土) 第三回文学フリマ岩手前日祭withさわや書店ORIORI
第三回文学フリマ岩手前日に、岩手県を中心に独自の宣伝展開で全国に知られる「さわや書店」との前日企画を実施。
同書店の「ORIORI店」(盛岡駅ビルフェザン3F)の一画で見本誌展示を行ったほか、イベント当日販売予定のアンソロジーを先行販売。100名ほどの集客となった。
このとき展示された見本誌は、第一回・第二回岩手、第四回金沢の寄贈書すべてと、本企画に合わせて先行送付された第三回岩手の見本誌。
なお、当日は来場者にチラシと出店者リスト・ブースマップ・Webカタログ案内などを配布した。

6月17日(日) 第三回文学フリマ岩手
当日企画として「東北のウタ」写真展を実施。全国から公募した「東北の地に生きる人々」の姿をとらえた写真に、自由に詩歌を投稿できる来場者参加型企画。
文学フリマ岩手としては初の試みであったが、四十余票(来場者の約10%)の投稿があった。
また、第一回以来となる文学フリマ岩手開催記念アンソロジー『イーハトーヴの夢列車 二号車』を発売。前年札幌開催にて完売となった前号同様、好評を博した。

●この年にあった出来事
  • 2018年 3月 新燃岳噴火
  • 2018年 4月 南北首脳会談で両国首脳が板門店宣言に署名
  • 2018年 6月 米朝首脳会談で両国首脳が米朝共同声明を発表
  • 2018年 6月 大阪北部地震
  • 2018年 7月 平成30年7月豪雨により、西日本・北海道を中心に観測史上稀に見る豪雨被害。