2002年〜2012年
2002年
- 6月 大塚英志「不良債権としての『文学』」発表(「群像」誌)
- 11月 第一回文学フリマ開催
文学フリマでの出来事
6月 大塚英志「不良債権としての文学」発表(「群像」誌上)
評論家・まんが原作者である大塚英志氏がエッセイ「不良債権としての文学」を「群像」誌上に発表、第一回文学フリマの参加者を募った。
詳細は 3分でわかる文学フリマの歴史 を参照。
11月3日(祝)第一回文学フリマ(東京)
第一回目にして80の団体・個人から出店があった。
午後から佐藤友哉氏来場によるサイン会で百人の行列が出来る。
このときの太田克史編集長(執筆:佐藤友哉・西尾維新・太田克史・舞城王太郎)によるコピー誌「タンデムローターの方法論」の成功が後に雑誌「ファウスト」となる。
15時から鎌田哲哉氏VS大塚英志氏の討論が始まる。
福田和也氏・坪内祐三氏による乱入で討論は終わる。
この時の模様はSPA!に取り上げられる。
- 1月 ユーロ紙幣・ユーロ硬貨流通開始
- 4月 公立学校週休二日制の全国的な導入開始
- 4月 成田空港B滑走路 供用開始
- 8月 政府、「子どもの読書活動の推進に関する基本計画」閣議決定。
- 12月 東北新幹線盛岡駅 – 八戸駅間開業
- ブログの普及が始まる
2003年
- 有志による「文学フリマ事務局」に運営が移行
- 望月倫彦が第二代事務局代表に就任
第二回文学フリマ(東京)
2003年11月3日開催
文学フリマでの出来事
2003年1月19日
文学フリマ事務局のスタッフに名乗り出た有志を集めた会合が行われる。
大塚英志氏から引継ぎなど受ける。
2003年2月16日
事務局スタッフに名乗り出た有志を集めた二回目の会合。
望月倫彦が文学フリマ事務局の代表になる。
2003年11月3日 第二回文学フリマ(東京)
初のボランティアによる運営。
- 3月 イラク戦争始まる
- 3月 SARSコロナウイルスで香港で感染拡大
- 4月 高校で「情報」の教科がスタート
- 5月 舞城王太郎『阿修羅ガール』三島由紀夫賞受賞
- 10月 東海道新幹線 東京駅 – 新横浜駅間に品川駅開業、「のぞみ」増便。
- 11月 第二次小泉純一郎内閣発足
- 12月 地上波デジタルテレビ放送開始
2004年
- 青山ブックセンター経営破綻・閉鎖に伴う会場・日程変更
- 「東京都中小企業振興公社 秋葉原庁舎」で初の開催
- 初の出店者カタログ配布
- 初の立ち読みコーナー(現・試し読みコーナー)設置
第三回文学フリマ(東京)
2004年11月14日開催
文学フリマでの出来事
2004年7月16日
青山ブックセンター経営破綻・閉鎖騒動。
この時点で第三回文学フリマは「開催日:11月7日 会場:青山ブックセンター内カルチャーサロン青山」で公式発表して出店者の募集も開始していたが、すべて白紙となる。
即座に代替会場探しに動く。
2004年7月21日
「東京都中小企業振興公社」に11月14日開催で仮予約を入れる。
その後、「会場・日程変更のお知らせ」を前回参加者、申込者、メディアに発送する準備を進め、8月1日に書類発送およびHPで公知。
会場だけでなく日程まで変更せざるをえなかったが、青山ブックセンターの閉鎖からほぼ二週間で事態を乗り切った。
2004年11月14日 第三回文学フリマ(東京)
青山ブックセンター閉鎖の余波により、会場は初の「東京都中小企業振興公社 秋葉原庁舎」となる。
時間も11:00〜16:00となる。
出店可能ブース数も158に増え、初の立ち読みコーナーも併設される。
以後、この会場で続いていく。
初の出店者カタログ配布。
- 1月 金原ひとみ『蛇にピアス』(受賞時年齢20歳)・綿矢りさ『蹴りたい背中』(受賞時年齢19歳) 芥川賞受賞
- 3月 スペイン:列車爆破テロ
- 3月13日 九州新幹線 新八代駅 – 鹿児島中央駅間開業
- 4月 第一回本屋大賞(発表)
- 4月 米Google、GMailサービス開始
- 3G 通信サービスの普及が本格化
2005年
- 第四回文学フリマ(東京) /桜庭一樹×桜坂洋「blackcherry bob」が出店
文学フリマでの出来事
11月27日 第四回文学フリマ(東京)
桜庭一樹×桜坂洋による「blackcherry bob」が
「桜坂ハミングディスタンス」を文学フリマ限定同人誌として発売。
文学フリマに向けて公式HPを立ち上げ、文学フリマ直前のトークショーの入場チケットを
「桜色ハミングディスタンス」の無料引換券とし、雑誌「活字倶楽部」の桜庭一樹インタビューでも文学フリマに関する話題が出るなど旺盛なパブリシティを展開。
開場と同時に当時の文学フリマ史上最大規模である三百人の行列ができる。
- 2月 イラク:列車爆破テロ
- 8月24日 首都圏新都市鉄道 つくばエクスプレス(TX) 開業
- 7月 英:列車爆破テロ
- 10月 第三次小泉純一郎内閣発足
2006年
- 11月12日 第五回文学フリマ(東京) /文学フリマ五周年記念文集発行
- 第五回文学フリマ(東京) /芥川賞作家・長嶋有所属の「ブックスフクナガシマシバサキホウキナクイ」出店
- 2月26日 文学フリマinなごや開催
文学フリマでの出来事
2月26日 文学フリマinなごや開催
東京以外では初の開催となった。
11月12日 第五回文学フリマ(東京)開催
芥川賞作家長嶋有所属の
「ブックスフクナガシマシバサキホウキナクイ」に行列ができる。
大手新聞社の文化欄に事前情報が掲載され
15:00を回っても長嶋有のサインを求める行列が途切れない。販売された「Melbourne 1」もかなり売れる。
文学フリマ運営事務局による初の出版物「文学フリマ五周年記念文集」発売。
- 3月 三浦しをん『まほろ駅前多田便利軒』直木賞受賞
- 4月 ワンセグ放送開始
- 8月 第一次安倍晋三内閣発足
- 11月 Windows Vista リリース
- 12月 桜庭一樹『赤朽葉家の伝説』推理作家協会賞受賞
- 12月 ニコニコ動画設立
2007年
- 多数の抽選漏れが発生。抽選漏れの出店者優先での次春開催を企画する
文学フリマでの出来事
11月11日開催第六回文学フリマ(東京)
申込が245件来て、抽選漏れが87件出たため、
抽選漏れした出店者が優先的に出店できる春の文学フリマを企画する。
参加者数1300人。
- 5月 佐藤友哉『1000の小説とバックベアード』三島由紀夫賞受賞(受賞時26歳)
- 5月 長嶋有『夕子ちゃんの近道』大江健三郎賞受賞
- 8月 イラク:列車爆破テロ
- 9月 福田康夫内閣発足
- 12月 桜庭一樹『私の男』直木賞受賞
2008年
- 春の文学フリマ2008(東京) /前回落選者の優先申込制度実施
- 春の文学フリマ2008(東京) /共有イス制度実施
- 第七回文学フリマ(東京) /「東浩紀のゼロアカ道場」第四関門が併催され記録的な動員
- 第七回文学フリマ(東京) /秋葉原の会場での最後の開催
文学フリマでの出来事
5月11日 春の文学フリマ2008(東京)
はじめての半年周期での開催。
初の5月開催、また半年周期での開催を固定化できるかどうかを判断するイベントでもあったので、これを特別版と位置づけてタイトルを「春の文学フリマ2008」とした。
前回落選者の優先申込制度や共有イスなど実験的な試みも導入された。
11月9日(日) 第七回文学フリマ(東京)
イベント内で講談社BOXとのコラボ企画「東浩紀のゼロアカ道場」第四回関門を実施。批評家デビューを目指し8組が同人誌の売り上げを競い合った。最終的に5時間の開催で8組合計3,600部以上の同人誌を売り上げ、大きな話題となった。
来場者数も1,800人以上を集め、同会場で開催されたイベントとして記録的な動員となった。
- 2008年 3月 政府、「子どもの読書活動の推進に関する基本的な計画(第二次)」閣議決定/li>
- 2008年 4月 Twitter 日本語版リリース
- 2008年 5月 Facebook 日本語版リリース
- 2008年 7月 iPhone 3G 日本発売開始
- 2008年 9月 リーマン・ショック
- 2008年 9月 麻生太郎内閣発足
- 2008年 11月 インド:銃乱射事件
- 2008年 12月 「文學界」同人雑誌評・終了
- 2008年 小林多喜二「蟹工船」ブーム
2009年
- 第八回文学フリマ(東京) /大田区産業プラザ(PiO)での初開催
- 第八回文学フリマ(東京) /NHK「パフォー!」への作品投稿受付ブースが設置される
- 第九回文学フリマ(東京) /片渕須直監督(『マイマイ新子と千年の魔法』)、奥泉光氏(日本ジュール・ヴェルヌ研究会)による二本のトークイベント併催
- 年2回開催がほぼ定着の方向へ
文学フリマでの出来事
5月10日(日) 第八回文学フリマ(東京)
二度目の5月開催。春開催の固定化がほぼ定まったため、ナンバリングタイトルになる。
より大きな会場へ移り、出店数も300ブースを超えた。NHK「パフォー!」への作品投稿受付ブースが設置されるなど、新しい試みも実施された。
来場者は約1,800人。
12月6日(日) 第九回文学フリマ(東京)
参加サークル数の拡大を受け、見本誌コーナーを大展示ホールと隣接する会議室に移設。
また、併催イベントとして産業プラザ内の会議室にて「『マイマイ新子と千年の魔法』より—監督・片渕須直が語る 文学をアニメ化するということ」(主催 「マイマイ新子」製作委員会)と「ジュール・ヴェルヌ活用法——奥泉光氏を迎えて」(主催 日本ジュール・ヴェルヌ研究会)という二本のトークイベントが実施され、文学イベントとしての広がりをみせた。
出店数は約380。
参加者は出店者、一般来場者あわせて約2,400人。
- 2009年1月 米:バラク・オバマ大統領就任
- 2009年4月 イラク:バグダード郊外で大規模自爆テロ
- 2009年4月 「三田文学」新・同人雑誌評開始
- 2009年5月 日本初の Android OS 搭載スマートフォン発売
- 2009年8月 鳩山由紀夫内閣発足
- 2009年9月 Windows 7 リリース
- 2009年11月 映画『マイマイ新子と千年の魔法』(監督・片渕須直)公開
2010年
- 第十回文学フリマ(東京) /マンガ家・西島大介氏(文学フリマパンダデザイン)による公開講義と「界遊」主催のトークイベントを併催
- 第十回文学フリマ(東京) /「奇刊クリルタイ」主催の「文学フリマ大交流会」開催
文学フリマでの出来事
5月23日 第十回文学フリマ(東京)
あいにくの雨天での開催。
併催イベントとして産業プラザ内のAB会議室にて「『西島大介のきらめき☆マンガ学校』二学期・公開講義」(主催・講談社BOX)が実施された。
また、同会場のC会議室にて「トークイベント 〈ミニコミ2.0〉〜メディアと流通の機能〜」(主催・界遊)も行われた。
出店数は約420。
総来場者数は約3,000人となった。
また、開催後に同会場のコンベンションホールにて「文学フリマ大交流会」(主催・奇刊クリルタイ)が行われ、好評を博した。
12月5日 第十一回文学フリマ(東京)
参加者増加に伴い、大田区産業プラザPiOの大展示ホール・小展示ホールを同時使用での開催。さらに、開催時間が17時まで延長された。
出店数は約540。
総来場者数は約3,400人となった。
また、2回目の「文学フリマ大交流会」(主催・奇刊クリルタイ、共催・文学フリマ事務局)では、ミニコミにまつわる3連続トークセッションが実施され、その模様はUstreamによる生中継で配信された。
- 3月 Radiko 実用化試験配信を開始 (12月 本格運用開始)
- 5月 東浩紀『クォンタム・ファミリーズ』三島由紀夫賞受賞
- 5月 iPad(初代) 日本発売開始
- 6月 菅直人内閣発足
- 9月 パキスタン:自爆攻撃事件
- 10月 羽田空港D滑走路供用開始・新国際線旅客ターミナルビル (現: 第3ターミナル)開業
- 12月〜 ジャスミン革命・アラブの春
2011年
- 4月 「ミニコミフリマ@名古屋」/トークイベント「これからのミニコミの話をしよう」に文学フリマ事務局代表望月が出演
- 6月 第十二回文学フリマ(東京) /「早稲田文学 東日本大震災チャリティ販売・サイン会」が実施される
- 11月 第十三回文学フリマ(東京) /『文学フリマ十周年記念文集 〜これからの文学フリマの話をしよう〜』発行 TRCでの初開催。 飲食販売「ターリー屋」(カレー)が出店開始。
文学フリマでの出来事
2011年4月3日(日)
カフェを貸し切って行われたミニコミの即売会イベント「ミニコミフリマ@名古屋」(主催・奇刊クリルタイ)のトークショーのゲストとして、文学フリマ事務局の望月が登壇した。
トークショーの内容は「これからの「ミニコミ」の話をしよう」としてまとめられ、第十二回文学フリマのカタログに掲載された。
6月12日(日) 第十二回文学フリマ(東京)
前回に引き続き大展示ホール・小展示ホールを同時使用での開催。この回で大田区産業プラザPiOでの開催にいったん区切りをつける形となった。
またイベント「早稲田文学 東日本大震災チャリティ販売・サイン会」が実施され、早稲田文学のチャリティ販売と朝吹真理子、阿部和重、川上未映子、中村文則、中森明夫、松田青子、村田沙耶香、市川真人各氏が集結してのサイン会が行われた。
震災の影響からかキャンセルが多く、参加サークル数は約530と前回から微減。
一方で総来場者数は過去最高の約4,000人に達した。
3回目の「文学フリマ大交流会」(主催・奇刊クリルタイ、共催・文学フリマ事務局)の中では、「トークセッション『震災下の文学』大塚英志×市川真人」が実施された。
文学フリマの発起人たる二人のトークセッションは「ニコニコ生放送」公式番組として生中継で配信され話題を呼んだ。
11月3日(木・祝) 第十三回文学フリマ(東京)
参加サークル数590、参加者3,600人。
会場を東京流通センター(TRC)に移し、規模をさらに拡大。
10年目にして第一回と同じ文化の日の開催となった。
文学フリマ事務局編集の「これからの『文学フリマ』の話をしよう 〜文学フリマ十周年記念文集〜」が刊行された。
- 1月 新燃岳マグマ噴火
- 3月11日 東日本大震災
- 3月12日 九州新幹線全線開業
- 6月 ソーシャル・ネットワーキング・サービス「LINE」リリース
- 7月 地上波アナログテレビ放送終了
- 9月 野田佳彦内閣発足
- 9月 iPhone 5 発売。LTEサービス普及が始まる。
- 12月 米政権によりイラク戦争終結宣言
2012年
- 5月6日 第十四回文学フリマ/初のGW開催
- 11月18日 第十五回文学フリマ/一年半ぶりに開催時間を延長
文学フリマでの出来事
5月6月 第十四回文学フリマ(東京)
出店数610(640ブース)、参加者3,800人。
はじめてのゴールデンウィークでの開催となり、出店者数がさらに増加した。
11月18日 第十五回文学フリマ
当日の様子(写真)(Facebookページへの外部リンク)
参加サークル数620(660スペース)、参加者3,600人。
「コミティア102」と開催日程が重なったことなどを考慮し、一年半ぶりに開催時間を17:00まで延長した。
- 3月 第二世代携帯電話(2G) サービス終了。19年の歴史に幕。
- 4月 新東名高速道路 御殿場JCT – 三ケ日JCT間開通
- 7月 円城塔『道化師の蝶』芥川賞受賞
- 10月 石原慎太郎東京都知事辞職
- 10月 山中伸弥氏がiPS細胞研究によりノーベル生理学・医学賞を受賞
- 11月 米アマゾン、電子書籍端末「Kindle」を日本で発売開始
- 12月 猪瀬直樹東京都知事就任
- 12月 第二次安倍晋三内閣発足
2013年〜2019年
2013年
- 4月14月(日) 初の大阪開催
- 4月28日(日) 超文学フリマ開催(初のスピンアウトイベント、初の千葉県開催)
- 11月4日(月祝) 第十七回文学フリマ(東京) WEBカタログ+エントリーのスタート
文学フリマでの出来事
4月14日(日) 第十六回文学フリマin大阪(第一回文学フリマ大阪)
当日の様子(写真)(Facebookページへの外部リンク)
参加サークル数310、参加者約1,600人。
はじめての関西での開催であり、「なごや」以来、実に7年ぶりとなる東京以外の地域での開催となった。
また、はじめて東京以外で開催されたナンバリングタイトルの文学フリマである。
大阪の地元有志からなる文学フリマ大阪事務局との共催であり、「東京の文学フリマ事務局による主催はこの一回限り。次の大阪開催は地元有志の主催で行ってほしい」ということを明言して開催された。
関西進出という挑戦であると同時に、第一回開催時の大塚英志氏の呼びかけを踏襲した原点回帰とも言える回であった。
大阪での開催は大きな反響を呼び、参加サークル数も予想を大幅に上回り、総来場者数も約1,600人となり、規模に対して東京に引けを取らない盛況ぶりとなった。
2014年「第二回文学フリマ大阪」の開催決定に伴い、この回は“第一回文学フリマ大阪”としてもカウントされることになった。
4月28日(日) 超文学フリマin超ニコニコ会議2(千葉・幕張)
当日の様子(写真)(Facebookページへの外部リンク)
出店数280。
文学フリマとしてははじめてのスピンアウトイベントとして、「ニコつく3」や「THE VOC@LOID 超 M@STER 24」「博麗神社例大祭 超濃縮版」と並ぶ「ニコニコ超会議2」併催イベントとして開催された。
文学フリマを知らない客層へ〈文学〉で挑戦するかのような開催であり、ニコニコ生放送の配信可、コスプレ可などこれまでの文学フリマとは一線を画す開催内容となった。
11月4日(月・祝) 第十七回文学フリマ
当日の様子(写真)(Facebookページへの外部リンク)
出店数680、参加者約3,400人
4月の「大阪」「超」を経て、一年ぶりのTRC(東京)開催。
この回より新しい文学フリマWEBカタログの運用を開始。
WEBカタログでは参加サークルに個別のURLが割り当てられ、サークル情報の更新や、作品情報と画像の登録が随時可能となった。
また、ユーザ登録をすれば一般来場者は「気になる!」登録(マイリスト)機能が利用できる。
大手同人誌即売会のWebカタログ導入の流れに対応しつつ、「Webカタログも閲覧無料」という他に類を見ないサービスとなった。
当日は朝から雨に降られるも多くの参加者が来場した。
- 1月 黒田夏子『abさんご』芥川賞受賞(受賞時75歳)
- 2月 ローマ教皇ベネディクト16世辞任
- 3月 政府、第三次「子どもの読書活動の推進に関する基本的な計画」を閣議決定。2018年の不読率を小学生3%以下、中学生12%以下、高校生40%以下とする目標を定める。
- 5月 在京テレビ6社、東京タワーから東京スカイツリーへの送信所移行を完了
- 9月 2020年東京五輪の開催が決定
2014年
- 5月5日(月祝) 第十八回文学フリマ(東京) 会場内でWi-FIサービスの提供(by IIJ)
- 5月20日 文学フリマの見本誌を日本大学藝術学部文芸学科資料室(所沢)へ収蔵 以後提出された見本誌も資料として整理・保存してもらうことが決定
- 11月24日 第十九回文学フリマ/小説投稿サイト「小説家になろう」主催の「なろうラジオ×文学フリマ」公開収録
- 12月23日 「文学フリマ百都市構想」発表
文学フリマでの出来事
5月5日(月・祝) 第十八回文学フリマ
当日の様子(写真)(Facebookページへの外部リンク)
出店数650、参加者約3,500人
インターネットイニシアティブ株式会社(IIJ)をオフィシャルインターネットプロバイダーとして、会場内に無料の無線LANサービスを提供した。
多くの参加者がWEBカタログの閲覧やSNSへの投稿などに利用した。
午前中は雨が降る不安定な天候ではあったが、朝から多くの参加者が集まった。
2014年5月20日(火)
文学フリマのこれまでの見本誌を日本大学藝術学部文芸学科資料室(所沢)へ収蔵。
以降、新たに提出される新刊見本誌も含めて資料として整理・保存されることとなる。
9月14日(日) 第二回文学フリマ大阪
東京以外の地域での初の第二回開催が実現する。
会場付帯の舞台を生かし、開場時に「傀儡舞」奉納を行う。
11月24日(月・祝) 第十八回文学フリマ
会場内で小説投稿サイト「小説家になろう」のインターネットラジオ番組「なろうラジオ」の公開収録が実施される。
ゲストに相野 仁氏とタンバ氏を招いたほか、事前に出演する出店者を募って「サークルさんいらっしゃい! in文学フリマ」のコーナーも放送された。
- 2月 舛添要一東京都知事就任
- 3月 あべのハルカス開業。当時時点で日本一高いビルとなった
- 4月 消費税、5%から8%に引き上げ
- 4月 Windows XP サポート終了
- 6月 映画『オール・ユー・ニード・イズ・キル』(原作・桜坂洋)公開(日本公開7月)
- 8月 米国軍イラク空爆開始
- 12月 石原慎太郎政界引退
2015年
- 4月 初の金沢開催
- 5月 東京開催の文学フリマの正式名称を「文学フリマ東京」に改称(第二十回)
- 10月 初の福岡開催
- 1月1日 新出店申込システムの導入開始 (第一回文学フリマ金沢受付より)
- 第一回文学フリマ金沢受付よりイベントソーシャルマップサービス「eventmesh」と連携開始
- 9月 第三回文学フリマ大阪・堺市産業振興センター屋外にて飲食販売「ニタカリー」出店開始
- 11月 第二十一回文学フリマ東京/小説投稿サイト「エブリスタ」と連携開始
文学フリマでの出来事
4月19日(日) 第一回文学フリマ金沢
初めて会場BGMを使用。個室が多い会場を生かして、歌会やテクニカルセッションなども併催した。
北陸新幹線の長野 – 金沢間開通直後の開催であり、関東圏からの出店も多く見られた。
そのため前日には金沢市内の宿に合同で宿泊する「合宿」を実施、好評を博す。
5月4日(月・祝) 第二十回文学フリマ東京
この回より、首都圏での「文学フリマ」を「文学フリマ東京」へと改称。
文学フリマ百都市構想の立ち上げにあわせ、「東京開催もまたひとつの地域開催である」という視点から、東京開催の文学フリマも開催地域名を付与した名称に変更した。
10月25日 第一回文学フリマ福岡
初の本州以外での開催。九州からの出店が6割以上を占めた。
また、初めて見本誌コーナーに展示台を導入して立体的に配置、手に取りやすくなるよう設計した。
アンケート回答のお礼であるステッカーは、博多織をモチーフとしたデザインになった。
- 2015年 1月 仏:シャルリ・エブド襲撃事件
- 2015年 3月 北陸新幹線 長野駅 – 金沢駅間が開業
- 2015年 3月 JR東日本上野東京ライン開通
東北本線(宇都宮線)・高崎線・常磐線・東海道本線(東海道線)との相互直通運転開始 - 2015年 4月 政府、「第三次子どもの読書活動の推進に関する基本的な計画」を閣議決定。子供の不読率を10年間で半減させる目標。
- 2015年 4月 成田空港第3ターミナル開業
- 2015年 7月 又吉直樹『火花』芥川賞受賞
- 2015年 11月 仏:パリ同時多発テロ事件
2016年
- 9月 初の岩手開催
- 7月 初の札幌開催
- 5月 第二十二回文学フリマ東京/喫茶販売「クルミドコーヒー」出店開始
- 5月 小説投稿サイト「小説家になろう」主催のコラボレーション企画「文学フリマ短編小説賞」募集開始
- 9月 第四回文学フリマ大阪/飲食販売「フロレスタカーロ」出店開始
文学フリマでの出来事
7月23日 第一回文学フリマ札幌
北海道地方初の開催。札幌市の中心部に位置するさっぽろテレビ塔2Fを使用した。
出店申込が殺到したため抽選を実施。さらに当日は来場者数900人という、他地域に比べても異例となる集客を記録した。
9月4日 第一回文学フリマ岩手
東北地方初の開催。盛岡城近くの岩手県産業会館(通称・サンビル)で開催した。
東北地方からの出店が半数以上を占めた。
岩手開催では地域独自の出店カテゴリー「イーハトーヴ」を設定、人気を集めた。
また、文学フリマ初の試みとして、事前に原稿を募り開催記念アンソロジー『イーハトーヴの夢列車』を発行。
岩手事務局の販売ブースで販売され、好調な売り上げを記録する。
その後、各地の文学フリマでも販売。2017年7月の札幌開催にて完売となる。
- 1月 マイナンバーカード配布開始
- 2月 カニエ・ナハ『用意された食卓』中原中也賞受賞
- 2月 新東名高速道路 豊田東JCT – 浜松いなさJCT間開通
- 3月 北海道新幹線 新青森駅 – 新函館北斗駅間が開業
- 5月 蓮實重彦『伯爵夫人』三島由紀夫賞受賞(受賞時80歳)
- 6月 映画『この世界の片隅に』(監督・片渕須直)公開
- 6月 英:BREXIT国民投票で離脱多数
- 8月 長嶋有『三の隣は五号室』谷崎潤一郎賞受賞
- 8月 小池百合子東京都知事就任
2017年
- 1月 初の京都開催
- 3月 初の前橋開催
- 10月 文学フリマ15周年記念として望月倫彦がコミティア代表・中村公彦氏と対談
- 1月 第一回文学フリマ京都・宮川徳三郎商店の協力により和装体験を開始 記念シンポジウム「地域と文化をめぐる問いを明晰にする~地域”の”アートの現場から」を開催 スペシャル・ライブ powered by Soku Up Musicを開催 スペシャル哲学ラウンジ「この哲学がスゴい!!」+「哲学カフェ」を開催 第9回 第三島由紀夫を読む会 (in 文学フリマ京都)を開催
- 3月 第一回文学フリマ前橋・前日企画「前橋文学館へ行こう」ツアー開催
文学フリマでの出来事
1月22日(日) 第一回文学フリマ京都
関西圏2地域目の開催。会場には京都市最大級となる「京都市勧業館みやこめっせ」を使用した。
予定ブース数を上回る申込があったものの、配置を調整して全申込の受け入れを決定。
京都開催では地域独自の出店カテゴリー「妖怪変化・もののけ・常世」を設定、人気を集めた。
和装体験などの各種企画も実施した。
アンケート回答のお礼であるステッカーは、捻梅紋をモチーフとしたデザインになった。
3月35日(日) 第一回文学フリマ前橋
初の市との共催イベントとして、前橋市、前橋文学館などと連携して開催。
前橋市の記者会見でも開催情報が発表され、当日は市長が訪れて出店者と交流し、多くの本も購入。
イベント当日の様子は、前日企画の文学館ツアーの模様も含め、NHKで特集された。
アンケート回答のお礼であるステッカーは、鶴舞形(群馬県の形)をモチーフとしたデザインになった。
併催企画として「東北でよかった写真展」を開催。全国から約100点の写真が集まる。
アンケート回答のお礼であるステッカーは、さんさ太鼓をモチーフとしたデザインになった。
11月23日 第二十五回文学フリマ東京
文学フリマ十五周年を記念して企画された、文学フリマ事務局代表・望月倫彦とコミティア代表・中村公彦氏との対談が当日カタログに掲載され、話題を呼んだ。なお、この日は奇しくもコミティアと同日開催であった。
- 1月 米:ドナルド・トランプ大統領就任
- 1月 関西国際空港第2ターミナルビル開業
- 6月 恩賜上野動物園にてジャイアントパンダのメスの赤ちゃん(香香)が誕生
- 7月 九州北部集中豪雨
- 10月 カズオ・イシグロがノーベル文学賞を受賞
- 10月 京都府舞鶴市を中心に集中豪雨(台風21号)
- 10月 新燃岳噴火
- 12月 天皇退位が2019年4月30日、皇太子即位日が2019年5月1日と発表される
2018年
- 1月 第二回文学フリマ京都にて飲食販売「たねふね」「HiBiKi」「珈琲専門店トゥールビヨン」出店
- 3月 クルミドコーヒーにて同店代表・影山知明氏と文学フリマ事務局代表・望月が対談を開催
- 3月 第一回文学フリマ前橋・前日企画として萩原朔美氏・岡和田晃氏によるトークショーを開催
- 5月7日(月) 文学フリマ公式サイトリニューアルオープン
- 5月 第四回文学フリマ金沢にてピストン藤井氏のトークセッション、朗読・リーディングセッション(司会:黒瀬珂瀾氏)を開催
- 6月 「第三回文学フリマ岩手前日祭withさわや書店ORIORI」を開催
- 6月 第三回文学フリマ岩手にて「東北のウタ写真展」を開催
- 10月 第四回文学フリマ福岡にてフォントワークス株式会社が「オフィシャルフォントスポンサー」として協賛
文学フリマでの出来事
1月21日(日) 第二回文学フリマ京都
前回開催の申込数を受けて、一階のより大きな展示場に移り、会場を拡大しての開催となった。
また、京都開催では初となる飲食出店を受け入れ、昼どきは列をなすほどの人気となる。
和装体験には前回の4倍もの申込があり、会場内では和服姿の出店者・来場者が多く見られた。
3月25日(日) 第二回文学フリマ前橋
前日企画として萩原朔美氏(前橋文学館館長)と岡和田晃氏(作家)のトークショーが行われ、好評を博した。
事前に行われた前橋市の記者会見では、市長自ら開催情報を発表。
なお、市長はこの年も当日イベントを訪れ、出店者と交流し、多くの本も購入した。
5月6日(日) 第二十六回文学フリマ東京
例年にない晴天に恵まれ、来場者が微増した。
当日のカタログには、同年3月に行われたクルミドコーヒー代表・影山知明氏と文学フリマ事務局代表・望月の対談が掲載され好評を博す。
(対談のロングバージョンは『シミルボン』にも掲載)
ターリー屋のカレー弁当ほかサイドメニューの多くが完売した。
5月27日(日) 第四回文学フリマ金沢
当日企画として、隣県である富山県よりライター・ピストン藤井さんを招いてのトークセッションを開催。個性的な内容に、会場は笑いに包まれた。
さらに歌人・黒瀬珂瀾氏が司会を務めた朗読・リーディングセッションでは、さまざまな作品が朗読され、文学フリマにおいて「声で表現する」ことの可能性を示した。
また文学フリマ唯一である委託参加の出品数が過去最多を記録した。
アンケート回答のお礼であるステッカーが金沢独自のものになり、琴柱灯篭のデザインになった。
6月16日(土) 第三回文学フリマ岩手前日祭withさわや書店ORIORI
第三回文学フリマ岩手前日に、岩手県を中心に独自の宣伝展開で全国に知られる「さわや書店」との前日企画を実施。
同書店の「ORIORI店」(盛岡駅ビルフェザン3F)の一画で見本誌展示を行ったほか、イベント当日販売予定のアンソロジーを先行販売。100名ほどの集客となった。
このとき展示された見本誌は、第一回・第二回岩手、第四回金沢の寄贈書すべてと、本企画に合わせて先行送付された第三回岩手の見本誌。
なお、当日は来場者にチラシと出店者リスト・ブースマップ・Webカタログ案内などを配布した。
6月17日(日) 第三回文学フリマ岩手
当日企画として「東北のウタ」写真展を実施。全国から公募した「東北の地に生きる人々」の姿をとらえた写真に、自由に詩歌を投稿できる来場者参加型企画。
文学フリマ岩手としては初の試みであったが、四十余票(来場者の約10%)の投稿があった。
また、第一回以来となる文学フリマ岩手開催記念アンソロジー『イーハトーヴの夢列車 二号車』を発売。前年札幌開催にて完売となった前号同様、好評を博した。
7月8日(日)第三回文学フリマ札幌
全国通算50回目の開催となった。前代表から二代目代表に交代して初めての開催。
9月9日(日)第六回文学フリマ大阪
大阪市内のOMMビル2F B・Cホールに会場移転。大阪開催にとっては2つめの開催地となる。開催直前におよび非常に強い勢力の台風21号が上陸、関西国際空港が封鎖されるなど近畿地方を中心に甚大な被害が出たものの、幸い会場と主要スタッフへの直接的な被害はなかった。また9月6日には「北海道胆振東部地震」が発生。地震と台風の影響で出店が不可能となった出店者には返金対応を行った上で、イベントは予定通り開催。当日は、過去最多となる1794人の来場者を記録した。
11月25日(日)第二十七回文学フリマ東京
第二展示場での開催。前回開催時を大きく上回る約4332人の来場者を記録し、全開催を通じて最多の来場者数となった。
- 2018年 3月 新燃岳噴火
- 2018年 3月 政府、第四次「子どもの読書活動の推進に関する基本的な計画」を閣議決定。
- 2018年 4月 南北首脳会談で両国首脳が板門店宣言に署名
- 2018年 6月 米朝首脳会談で両国首脳が米朝共同声明を発表
- 2018年 6月 大阪北部地震
- 2018年 7月 平成30年7月豪雨。西日本・北海道を中心に甚大な豪雨被害
- 2018年 7月 オウム真理教事件に関与した死刑囚13名の死刑が執行 (7月6日、7月26日)
- 2018年 9月4日 平成30年台風21号が上陸。近畿地方を中心に甚大な被害
- 2018年 9月6日 「北海道胆振東部地震」発生。道内観測史上初の震度7を記録、ブラックアウトにより全道が停電。
- 2018年 11月 大阪万博2025年開催決定
- 2018年 12月 BS・CS放送で4K・8K実用放送開始。
- 2018年 12月 2019年のゴールデンウィークを10連休とする法案が参議院本会議にて正式決定。
- 「AI vs. 教科書が読めない子どもたち」がベストセラー。基礎的・汎用的読解力を国語教育に取り入れる自治体が増加
2019年
- 2月 page2019 (主催:公益社団法人日本印刷技術協会) のカンファレンスに文学フリマ事務局代表・望月倫彦が登壇
- 2月 広島初開催
- 2月 ワークショップ「Canon&文学フリマ おうちでつくる同人誌体験セミナー」開催
- 3月 ラジオ番組「豊永・小松・三上の真夜中のラジオ文芸部」に望月倫彦が出演
- 3月 第三回文学フリマ前橋にて「本づくり協会×クルミド出版×文学フリマ前橋製本体験ワークショップ 本ってどうやってできてるの?」開催
- 5月 NPO法人日本自費出版ネットワーク全国大会にて文学フリマ事務局代表・望月倫彦が講演
- 5月 第二十八回文学フリマ東京にて、2016年5月以来3年ぶりにTRC第一展示場を使用
- 6月 第四回文学フリマ岩手開催前日に「第四回文学フリマ岩手前日祭withさわや書店フェザン店」開催
- 8月 聖地巡礼セミナーに望月倫彦が登壇
- 9月 第八回本の未来研究会に文学フリマ事務局代表・望月倫彦が登壇。その後10月に日本文藝家協会会員に配布される冊子「本の未来研究会リポート」No.008に講演録「『文学フリマ』が切り開いた文学の新しい市場」が掲載。
- 10月 第五回文学フリマ福岡にて2回目の会場移転。福岡市天神「エルガーラホール」の8F大ホールへ。
- 11月 文学フリマ札幌、「文学フリマ札幌・見本誌読書フェアvol.01」を開催
- 11月 ラジオ番組「豊永・小松・三上の真夜中のラジオ文芸部」にて第二十九回文学フリマ東京の様子がオンエアされる
文学フリマでの出来事
1月20日(日)第三回文学フリマ京都
前年に引き続き「たふたね」、「トゥールビヨン」による飲食出店と「宮川徳三郎商店」によるアンティーク着物の和装体験を実施。参加者数は1566名。
2月24日(日)第一回文学フリマ広島
中国地方初の開催。会場は広島県立広島産業会館 東展示場第2・第3展示場。前年の夏に西日本豪雨で大きな被害があったものの、当日にはかなり改善し、無事開催。参加者数は711名。開催前後に中國新聞や地域のフリーペーパー等にも情報が掲載され、好調な滑り出しとなった。
3月24日(日)第三回文学フリマ前橋
前日・当日に「本づくり協会×クルミド出版×文学フリマ前橋 製本体験ワークショップ 本ってどうやってできてるの?」を開催。また、地域独自のカテゴリーとして「造本・造形」を設定し、「本づくり」自体に焦点を当てた作品が出店しやすい環境を作った。開催前には前橋代表がコミュニティFMに出演するなどの宣伝も行われる。参加者は419名となり昨年より増加した。
4月20日(日)第五回文学フリマ金沢
前年に引き続き、朗読・リーディングセッションを開催。「公開句会ワークセッションProduced by 金沢大学俳句会」も開催される。この年に主要スタッフの転居等が相次いだため、本開催回をもって文学フリマ金沢事務局は休止状態となり、文学フリマでは北陸地方での新たな開催希望者の募集をはじめる。
5月6日(月・祝)第二十八回文学フリマ東京
2016年5月以来、3年ぶり2度目となるTRC第一展示場での開催。参加者数は文学フリマで初めて5000人を超え、5166名となった。当日イベント開催中にはTwitterで「文学フリマ」がトレンド入りするなど、大きな盛り上がりを見せた。
6月9日(日)第四回文学フリマ岩手
開催前日の6月8日(土)、昨年も好評だった市内の「さわや書店」さんとのコラボ企画「第四回文学フリマ岩手前日祭withさわや書店フェザン店」を開催。また、文学フリマ岩手としては初めて飲食出店があり、花巻市の「Sobe’s Cafe」さんがヴィーガン対応のメニューをはじめ有機野菜を使った飲食物を販売。また、開催前には岩手代表がコミュニティFMに出演した。過去最多となる456名が参加した。
7月7日(日)第四回文学フリマ札幌
128出店、867名参加。かねてからの申込数超過を受け、この開催回をもってさっぽろテレビ塔での開催を終了し、新たな会場に移転を決める。
9月8日(日)第七回文学フリマ大阪
大阪開催では初めて500ブースを超える出店があった。
開催直前に「令和元年房総半島台風」(令和元年台風15号)が発生。台風発生当初は西日本への直接の影響も懸念されたが、その後の予報により西日本には上陸しないことがほぼ確実となり、予定通り開催。ただし、当日は東海道新幹線の終電が早まるなど、東日本在住者への影響があったため、運行情報の確認を促すアナウンスや、ホワイトボードによる連絡などを行った。来場者は2,175となり過去最多を記録した。
10月20日(日)第五回文学フリマ福岡
大雨の影響が懸念されたが、会場とスタッフの無事が確認されたため予定通り開催。来場者は800人を超え、過去最多となった。
11月9日(日)「文学フリマ札幌・見本誌読書フェアvol.01」
札幌市にある眺望ギャラリー「テラス計画」で見本誌読書フェアを開催。第四回文学フリマ札幌で提出された見本誌を展示した。
11月24日(日)第二十九回文学フリマ東京
開催前から情報サイトなどで複数の出店者の作品が取り上げられ、開催直前の11月18日にはTBSラジオ「アフター6ジャンクション」に文学フリマ事務局代表・望月が電話出演した。当日は参加者は6,044名となり過去最多を記録。開催後も多くのメディアに取り上げられた。
- 2019年2月 北海道で震度6弱の地震
- 2019年4月 仏:ノートルダム大聖堂で火災
- 2019年5月1日 皇太子徳仁親王が第126代天皇に即位。元号「令和」に
- 2019年7月 京都アニメーション第1スタジオ放火殺人事件
- 2019年8月 前線に伴う大雨により佐賀、長崎、福岡にかけて甚大な被害
- 2019年8月 コミックマーケットが4日間開催に移行
- 2019年9月 「令和元年房総半島台風」(令和元年台風15号)上陸。千葉県南部を中心に甚大な被害
- 2019年9月 香港で大規模な反政府抗議デモが開始
- 2019年10月 消費税10%に引き上げ、キャッシュレス・ポイント還元事業始まり、キャッシュレス決済普及へ
- 2019年10月 「令和元年東日本台風」(令和元年台風19号)上陸。関東・甲信・東北地方を中心に甚大な被害
- 2019年10月 九州北部地方における記録的大雨
- 2019年10月 ラグビーW杯で日本代表がベスト8に
- 2019年10月 沖縄・首里城で火災、主要な建物が全焼
- 2019年11月 ローマ教皇フランシスコが来日。ヨハネ・パウロ二世以来38年ぶり
- 2019年11月 相鉄・JR直通線開業
- 2019年12月 文部科学省、GIGAスクール構想を発表。ICT教育充実化へ
- 2019年12月 中国湖北省武漢市を中心にCOVID-19(新型コロナウイルス感染症)が発生
2020年〜
2020年
- 新型コロナウイルス感染症の影響により開催中止が相次ぐ。
文学フリマでの出来事
1月19日 第四回文学フリマ京都
前年に引き続き「たふたね」、「トゥールビヨン」による飲食出店と「宮川徳三郎商店」によるアンティーク着物の和装体験を実施。参加者数は2110名。
これが新型コロナウイルス感染症による影響を受ける前の最後の開催回となる。
2月23日 第二回文学フリマ広島
国内で相次ぐ新型コロナウイルス感染症の事例を受けて、2月10日文学フリマにご参加の皆様へのお願い 「新型コロナウイルスへの対応について」を掲載。
出店を見合わせる出店者が多く、参加者数は452名に低下。
国内では以後、多くのイベントで広く開催中止が広がる。
3月11日 第四回文学フリマ前橋の中止を発表
3月10日に政府よりイベント自粛が要請され、開催11日前に開催中止を発表。
新型コロナウイルス感染症による初の文学フリマ開催中止。
3月26日 第三十回文学フリマ東京の中止を発表
国内で相次ぐイベント中止事例と、開催を強行したイベントに対する行政からの批判を受けて、開催41日前に開催中止を発表。
4月17日 第五回文学フリマ岩手の中止を発表
緊急事態宣言の継続、ならびに来県時の外出自粛等強い行動制限が要請されていることから、開催65日前に開催中止を発表。
5月25日 第五回文学フリマ札幌の中止を発表
緊急事態宣言が解除されたものの、都市間移動の自粛要請やイベント開催要件の制限等から開催が困難と判断し、開催55日前に開催中止を発表。
8月30日 第六回文学フリマ福岡の中止を発表
相次ぐ感染者数増大と、8月5日に発令された「福岡コロナ警報」をうけて、開催49日前に開催中止を発表。
9月6日 第八回文学フリマ大阪
新型コロナ後初の開催。
感染症対策として通路幅・ブース間隔の確保、出店者ブース内人数の制限を実施した上で、参加者全員へのマスク着用・検温・アルコール消毒を必須とし、さらに接触感染防止のためカタログ配布・見本誌コーナーを中止。代替として Web カタログの利用を推奨。
館内入場制限者数管理のため、入場証シールを導入。
これらに加え、フェイスシールドやアクリルカーテン等による自主的対策を行う出店者もみられた。
直前に台風10号が発生し西日本への接近・上陸が予報されるも、当日開催への影響はなかった。
11月22日(日) 第三十一回文学フリマ東京
新型コロナ後初の開催。
第八回大阪にて実施した感染症対策と同じものを実施しつつ、開催時間の変更、入場ルート変更を実施。
12時〜13時の時間帯にて、初めての入場制限を実施。
参加者数は3,148名。
- 2020年1月 新型コロナウイルス感染症の流行が世界に広がる
- 2020年1月 最後の大学入試センター試験実施
- 2020年1月 Windows 7 サポート終了
- 2020年2月 クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」が横浜港に停泊
- 2020年2月 政府からイベントの中止要請・小中学校に休校が決定
- 2020年3月 第五世代携帯電話(5G)サービス開始
- 2020年3月 WHO、パンデミックを宣言
- 2020年3月 外出自粛要請が始まる。東京オリンピック・パラリンピックの延期が決定
- 2020年3月 コメディアンの志村けんさん、新型コロナウイルス感染で死去
- 2020年4月 小学校でプログラミング教育が必須化
- 2020年4月 感染拡大「第1波」。特措法による初の緊急事態宣言。幅広く休業要請。旅行需要が激減。国民に一律十万円の定額給付金支給。プロ野球・Jリーグ開催中止。コミックマーケット開催中止。感染症による影響を大きく受けている業種を対象に、持続化給付金制度が開始。
- 2020年4月 税制改正。新型コロナによるイベント中止時のチケット等の払戻権放棄が寄付とみなされ、寄付金控除の対象となる。
- 2020年5月 緊急事態宣言解除されるも、夏の高校野球中止
- 2020年5月 米Google・Apple、Exposure Notification System (濃厚接触の可能性を検出するシステム) を公開、各国公衆衛生当局に活用を呼びかける
- 2020年5月 米政府、オペレーション・ワープ・スピード開始。新型コロナウイルスのワクチン開発を加速
- 2020年6月 厚生労働省より接触確認アプリ「COCOA」リリース
- 2020年7月 「Go To トラベル」キャンペーン始まる
- 2020年7月 レジ袋有料化スタート
- 2020年8月 感染拡大「第2波」。自治体より飲食店に対し営業時間短縮要請。
- 2020年9月 安倍首相が辞任、菅内閣発足
- 2020年12月 「Go To トラベル」キャンペーン中止
- 2020年12月 米政府保健当局、新型コロナワクチンの使用を緊急承認
- 2020年12月 米大統領選、バイデン氏勝利確定
- 巣ごもり需要により、電子書籍版コミックの売上が大幅に伸びる
2021年
- 前年に続き開催中止が相次ぐ。
文学フリマでの出来事
1月9日 第五回京都の中止を発表
開催8日前の1月9日に京都府・大阪府・兵庫県が政府に緊急事態宣言の発令を要請。これを受け、同日中に開催中止を発表。
1月13日 第三回広島の中止を発表
緊急事態宣言の継続と、広島県内外との往来について慎重な判断が呼びかけられたことを受けて、開催32日前に開催中止を発表。
5月16日 第三十二回文学フリマ東京
前回同様の感染症対策を実施。来場者数2,233名。
5月28日 第六回岩手の中止を発表
5月27日の記者会見にて盛岡市保健所長より「イベント中止」が呼びかけられたことと、緊急事態宣言の延長を受け、開催23日前に開催中止を発表。
2年続けての中止となる。
6月
新型コロナワクチンの接種が徐々に拡大。
文学フリマ事務局からもワクチン接種の呼びかけを行う。
9月26日 第九回文学フリマ大阪
デルタ株の流行拡大が落ち着きつつある中での開催。来場者数1,219名。
10月3日 第六回文学フリマ札幌
前年の中止を経て、札幌では2年ぶりの開催。
利用を予定していた会場が新型コロナワクチン集団会場となったため、6月9日に急遽会場から契約をキャンセルされる。
連絡を受けたその日のうちに代替会場を手配し、日程変更なく開催を実施。
来場者数414人。
10月31日 第七回文学フリマ福岡
前年の中止を経て、福岡では2年ぶりの開催。
見本誌コーナーをコロナ後初めて再開。利用時は接触感染防止のためニトリル手袋着用を必須とした。
総参加者数471人。
11月23日 第三十三回文学フリマ東京
感染者数が大幅に減少し、楽観的ムードが広がる中での開催。
来場者数が大きく回復し、総参加者数4475名。
- 2021年1月 感染拡大「第3波」。政府、2回目の緊急事態宣言。飲食店に時短営業を要請
- 2021年1月 バイデン米大統領就任。トランプ氏支持者による米議会乱入事件が発生
- 2021年1月 初めての大学入学共通テスト実施
- 2021年2月 国内でも新型コロナワクチンが承認。医療従事者を対象に接種が始まる
- 2021年3月 東京モノレールダイヤ改正。利用状況に合わせて大幅に減便。ほかの鉄道会社でも同様に減便が広がる。
- 2021年3月 緊急事態宣言の全面解除、「まん延防止等重点措置」開始
- 2021年3月 文化庁、文化芸術関係団体を対象に支援事業「ARTS for the future!」開始
- 2021年3月 アルファ株による感染拡大「第4波」。3回目の緊急事態宣言
- 2021年4月 中学校でプログラミング教育が必須化
- 2021年4月 国内でデルタ株の感染者が初確認される
- 2021年4月 高齢者を対象に新型コロナワクチン接種の1回目・2回目接種が開始
- 2021年6月 18歳以上を対象に広く新型コロナワクチン接種の1回目・2回目接種が開始
- 2021年7月 東京・浜松町の世界貿易センタービル閉館、解体工事始まる。東京モノレール浜松町駅付近で再開発工事が本格化
- 2021年7月 東京オリンピック開幕
- 2021年7月 デルタ株による感染拡大「第5波」。4回目の緊急事態宣言
- 2021年8月 東京パラリンピック開幕
- 2021年9月 日経平均株価がバブル後最高値となる3万0670円を記録
- 2021年10月 菅内閣総辞職、岸田内閣発足
- 2021年10月 東京モノレール、浜松町駅建替工事に着手
- 2021年11月 半導体不足が深刻化。自動車・給湯器・空調機器などで納期が大幅増加
- 2021年11月 国内でオミクロン株の感染者が初確認される
- 2021年12月 新型コロナワクチンの3回目接種が開始
- 2021年12月 コロナ後初のコミックマーケット、「ワクチン・検査パッケージ制度」(接種証明またはPCR検査陰性証明の提示により各種制限緩和を受けられる制度)のもとでの開催。
2022年
- 全地域での開催が再開。
- 8月: 文学フリマ事務局を一般社団法人化。
- 9月: 新ルールを発表。2023年より適用開始。
- 11月: 文学フリマ東京の会場面積を拡大。過去最高となるフロア面積で開催。
文学フリマでの出来事
1月16日 第六回文学フリマ京都
前年の中止を経て、京都では2年ぶりの開催。
飲食出店を中止。
総参加者数は1,016名。
4月17日 第四回文学フリマ広島
前年の中止を経て、広島では2年ぶりの開催。
直前に会場より配置変更の要請あり、急遽ブース番号の再採番を実施。
総参加者数は511名。
5月29日 第三十四回文学フリマ東京
気温30℃を越える猛暑のなかでの開催。前日から熱中症対策を呼びかけ。
来場者数が大幅に増加し、入場待ちの長蛇の列ができる。待ち時間ゼロで入場できるようになったのは開催開始から2時間30分が経過したころだった。
総来場者数はコロナ前を含めて歴代2位となる5,482名。
6月19日 第七回文学フリマ岩手
岩手では二度の中止を経て、3年ぶりの開催。
7月20日 第167回「芥川賞」発表、文学フリマ出店者が初の受賞
出店名「京都ジャンクション」で活躍の高瀬隼子さんの小説「おいしいごはんが食べられますように」が芥川賞受賞。
8月1日 一般社団法人文学フリマ事務局設立
今後の開催を支えるべく、文学フリマ開催の支援を目的とした法人を設立。
2023年開催の文学フリマから、イベントの制作を担当する。
9月19日 新ルールを発表
SNSの普及など時代の変化を受けて、大幅なルール改訂を実施。
2023年開催の文学フリマから適用される。
9月25日 第十回文学フリマ大阪
入場待ちの列が会場前の通路で収容しきれない長さとなる盛況ぶり。
コロナ前も含めて文学フリマ大阪では過去最高となる来場者数を記録した。
10月2日 第七回文学フリマ札幌
札幌コンベンションセンターでの初開催。
10月23日 第八回文学フリマ福岡
大阪に続き、コロナ前も含めて文学フリマ福岡で過去最高となる来場者数を記録した。
11月20日 文学フリマ東京35
東京流通センター第一展示場に加え・第二展示場Eホールを使い、過去最高の会場面積での開催。
過去最高となる来場者数を記録。
- 2022年1月 オミクロン株による、感染拡大「第6波」。ブレイクスルー感染広がる。政府、「まん延防止等重点措置」発令
- 2022年2月 ロシア、ウクライナへ侵攻開始。世界的なエネルギー価格高騰を受けて日本経済も物価高へ
- 2022年3月 福島県沖で震度6強の地震発生。東北新幹線設備損壊により運休。一部発電所の停止により電力需給ひっ迫警報が初めて発令される
- 2022年3月 「まん延防止等重点措置」解除
- 2022年3月 米OpenAI社、テキストから画像を生成するAI “DALL-E 2” を発表。これにつづき7月に米Midjourney社による “Midjourney”、8月に英Stability AI社による “Stable Diffusion” など同種のAIが急速に展開される
- 2022年4月 高校で「情報I」としてプログラミング教育必須化
- 2022年4月 円相場急落。物価高が加速
- 2022年7月 安倍元首相、街頭演説中に銃殺される
- 2022年7月 オミクロン株BA.5系統による、感染拡大「第7波」。米政府、製薬会社にオミクロン型対応ワクチンの開発を要請
- 2022年9月 西九州新幹線 長崎〜武雄温泉間開業
- 2022年10月 全国旅行支援、全国の都道府県で始まる
- 2022年10月 韓国・ソウル梨泰院雑踏事故が発生
- 2022年10月 政府、水際対策を廃止し外国人観光客受け入れを再開
- 2022年11月 接触確認アプリ「COCOA」機能停止
- 2022年12月 新型コロナ感染拡大「第8波」。
2023年
- 1月: 新ルール下での開催をスタート。
- 全地域で出店申込件数が増加傾向に。
文学フリマでの出来事
1月15日 文学フリマ京都7
前年に発表した新ルールの元での初めての開催。
文学フリマ京都では過去最高となる出店者数・来場者数を記録。
2月26日 文学フリマ広島5
文学フリマ広島では過去最高となる出店者数となる。
5月21日 文学フリマ東京36
文学フリマで初めての1万人越えとなる動員数を記録。会場内外ともに混雑状態となる。
コロナ禍での中断を挟んで3年半ぶりに飲食出店(インド定食ターリー屋・クルミドコーヒー)が再開される。
6月18日 文学フリマ岩手8
前回まで利用していた会場(産ビル)改修工事に伴い、岩手教育会館へ今回のみ会場を移転。
キャパシティが縮小となるも過去最高となる出店申込が集まり、抽選の結果約20%に出店を見合わせていただくこととなる。
開催当日は文学フリマ岩手では過去最高となる来場者数を記録。
7月9日 文学フリマ札幌8
札幌コンベンションセンターでの2回目の開催。
申込数・来場者数ともに文学フリマ札幌ではコロナ後過去最高となった。
9月10日 文学フリマ大阪11
OMMビル展示ホールを全ホール使用しての初開催。
申込数・来場者数ともに過去最高を記録した。作家・万城目学さんの「万筆舎」出店が話題となった。
10月22日 文学フリマ福岡9
予想を大幅に上回る申込のため、初めてエルガーラホール7F中ホールを追加して開催。
申込数・来場者数ともに文学フリマ福岡では過去最高となった。
11月11日 文学フリマ東京37
東京流通センターのすべてのフロアを利用し開催するも申込数がキャパシティを上回り、やむなく抽選を実施。申込数・来場者数ともに文学フリマで過去最高となった。
アクセスルートの混雑緩和のため、東京モノレール下り線の「空港快速」の臨時停車が実現。
- 2023年1月 政府、新型コロナ「5類」への引き下げを決定。
- 2023年3月 福岡市地下鉄七隈線 博多〜天神南間 延伸開業、相鉄・東急新横浜線開業、大阪駅うめきた地下ホーム運用開始
- 2023年3月 政府、第五次「子どもの読書活動の推進に関する基本的な計画」を閣議決定
- 2023年3月 米OpenAI社、大規模言語モデル “GPT-4” を公開、ChatGPT-4 としてリリース
- 2023年5月 新型コロナ「5類」への引き下げを実施。各種の規制・自粛緩和ムードが広がる。
- 2023年5月 米Twitter社、ブランド名を「X」へ変更。
- 2023年6月 麻布台ヒルズ森タワー竣工。日本一高いビルとなった。
- 2023年7月 羽田空港第2ターミナル国際線施設の供用を開始。国際線増便へ
- 2023年8月 宇都宮ライトレール JR宇都宮駅東口~芳賀・高根沢工業団地間開業
- 2023年8月 新型コロナ感染拡大「第9波」ピークに。
- 2023年9月 日本テレビ、スタジオジブリの株式を取得、子会社化
- 2023年10月 パレスチナ・イスラエル戦争はじまる
- 2023年10月 消費税インボイス制度施行
- 2023年11月 NHK BSプレミアム放送終了
- 2023年12月 東京ビッグサイト会議棟、改修工事により休館 (〜2024年8月末まで)
2024年
文学フリマでの出来事
1月14日 文学フリマ京都8
会場面積を拡大し、ワンフロアを貸し切って開催。出店者数・来場者数とも文学フリマ京都では過去最高となる。
2月25日 文学フリマ広島6
出店者数・来場者数とも文学フリマ広島では過去最高となる。
5月19日 文学フリマ東京38
会場キャパシティを大幅に超える出店申込が集まり、多数の抽選漏れが発生。
一般入場を有料化し開催。前回とほぼ変わらない出店者数・来場者数を記録。
この回をもって東京流通センターでの開催はいったん幕を閉じる。
6月16日 文学フリマ岩手9
会場キャパシティを大幅に超える出店申込が集まり、多数の抽選漏れが発生。
改修工事が完了した産ビルにて再び開催。過去最高となる出店者数・来場者数を記録。
7月28日 文学フリマ香川1
香川県で初開催となる開催にもかかわらず、予想を超える数の出店申込が集まり、抽選漏れが多数発生。
当日も予想をはるかに上回る1000人越えの一般来場者数を記録した。
9月8日 文学フリマ大阪12
9月22日 文学フリマ札幌9
10月27日 文学フリマ福岡10
12月1日 文学フリマ東京39
会場を東京ビッグサイトに移行。
より多くの人にわかりやすくなるよう「見本誌コーナー」を「試し読みコーナー」に改称。
- 2024年1月 石川で震度7を観測
- 2024年1月 羽田空港C滑走路上にて日本航空機と海保機衝突
- 2024年2月 国産新型ロケットH3打ち上げ成功
- 2024年2月 日経平均株価が過去最高値を更新
- 2024年3月 北陸新幹線 金沢〜敦賀間 延伸開業
- 2024年3月 新型コロナ感染拡大「第10波」。
- 2024年3月 新型コロナワクチンの全額公費による接種終了。有料化へ
- 2024年5月 米OpenAI社、大規模言語モデル “GPT-4o” を公開。音声・画像の入力・生成へ対応、人間並みの応答速度を実現
- 2024年7月 森林環境税の徴収が始まる
- 2024年7月 新型コロナ感染拡大「第11波」。
2025年
文学フリマでの出来事
この先起こること
- 2025年 [公共] 東京ビッグサイト西展示棟、改修工事により休館 (2025年1月〜2025年6月末まで)
- 2025年 [公共] 東京ビッグサイト東展示棟1〜3ホール、改修工事により休館 (2025年7月〜2023年3月末まで)
- 2025年 [公共] マイナンバーカード、運転免許証と一体化
- 2025年 [公共] デジタル教科書導入率100%
- 2025年 [公共] 大学入試共通テスト「情報I」必須化
- 2025年 [人口] 東京都の常住人口がピークに
- 2025年 [人口] 日本の高齢化率が30%を越える
- 2025年 [人口] 団塊の世代がすべて75歳以上に
- 2025年 [交通] 福岡空港 増設滑走路 供用開始
- 2025年 [交通] 新名神高速道路 大津〜城陽間開通
- 2025年 [交通] 大阪メトロ中央線 コスモスクエア〜夢洲間 延伸開業
- 2025年 大阪・関西万博
- 2025年 [公共] 次期マイナンバーカード導入
- 2025年 [技術] 第五世代携帯電話(5G) 人口カバー率97%に
- 2025年 [経済] インバウンド消費が5兆円・国内旅行消費額が20兆円に達する
- 2025年 [技術] Windows 10 サポート終了
- 2025年 [公共] 名古屋国際会議場 改修工事による臨時休場 (2025年2月〜2027年3月末)
- 2026年 [公共] 東京ビッグサイト東展示棟4〜6ホール、改修工事により休館 (2026年4月〜2026年12月末まで)
- 2026年 [技術] 第三世代携帯電話(3G) 国内でのサービスすべて終了。25年の歴史に幕
- 2027年 [交通] 中部国際空港 第2滑走路供用開始
- 2027年 [経済] 防衛関連費、GDP比2%へ
- 2028年 [交通] 新名神高速道路 八幡京田辺〜高槻間開通 (全線開通)
- 2028年 [交通] 新東名高速道路 新秦野〜新御殿場間開通 (全線開通)
- 2028年 [技術] 民放AMラジオ局44社がFM局へ転換
- 2028年 [技術] 日本一の高さのビル Torch Tower 竣工
- 2029年 [交通] 成田空港 C滑走路竣工
- 2029年 [交通] 東京モノレール 浜松町新駅舎完成
- 2030年 [交通] 京急、羽田空港第1・第2ターミナル駅引上線完成。京急空港線増便へ。
- 2030年 大阪IR開業
- 2030年 [人口] 世帯主が75歳以上の世帯の7割近くが「単身か夫婦のみ」となる
- 2030年 [人口] 国民の3人に1人が高齢者 (65歳以上) となる
- 2031年 復興庁廃止
- 2031年 [交通] 北海道新幹線 新函館北斗〜札幌間 延伸開業(※3〜4年程度遅れる見込み)
- 2031年 [交通] 羽田空港アクセス線 東山手ルート・臨海部ルート開業
- 2031年 [交通] なにわ筋線 北梅田〜JR難波・南海新難波間、阪急新大阪連絡線、阪急なにわ筋線連絡線が同時開業。関西エリア全体から関西空港・新大阪へのアクセスが大幅改善
- 2033年 伊勢神宮式年遷宮
- 2034年 [交通] リニア中央新幹線 東京〜名古屋間開業(※2034年以降の見通し)
- 2038年 [技術] 「2038年問題」の境界を超える。
- 2040年 [人口] 国民の5人に1人が後期高齢者 (75歳以上) となる
- 2040年 [人口] 年間死亡数がピークに達する
- 2040年 [公共] 高齢者人口・要介護認定者数がピークに達する
- 2045年 [人口] 総人口が東京都を除いたすべての道府県で2015年を下回る
- 2050年 [技術] 温暖化ガス排出量を実質ゼロに (カーボンニュートラル)